風邪気味をカゼギミと書くと野鳥(カワセミ)っぽくなる件について。


話題:ヤバい!年だなぁと感じる時

チャーリーと夢の鮭とばスライス工場。

…は良いとして

今日はいきなり寒くなりましたね。そのせいでしょうか、何だか
ちょっと風邪気味のようなそうでもないような…何か中途半端な感じになっております。

例えるならば、有名な予備校に合格する為に、先ずは予備校受験の為の予備校の試験を受けに行くような…。

はたまた、PARCOに服を買いに行く時に着て行く服を買う為に、先ずはマルイに服を買いに行くみたいな…。

或いは、運動前の準備体操で体をおかしくしない為に、先ずは準備体操の為のストレッチ運動をするといった風情で…。

…なんか、どれも全然違う気がします。

しかし、アレです…

“風邪をひいたっぽい事”を【THE 風邪気味】と言うのですから、“風邪気味っぽい事は”は【THE 風邪気味気味】と言うべきなのでしょうか。

どちらにしても、風邪をひいているのか、それとも、ひいているような気がしているだけなのか、はっきりして欲しい。いっそ今夜、窓を開けっ放しにして上半身タンクトップ一枚で寝てみようかしらん?そうすれば十中八九風邪をひくでしょうから、少なくとも風邪をひいているのかいないのかはハッキリするに違いない、と。

…などと下らぬ事を書いている内に早くも回復してきたような、そうでもないような。

それにしても…

春風邪を春風と書くと何とも爽やかで、若い頃の松原智恵子さんっぽいですよね…と、本当はけっこう若いのに敢えて必要以上に爺ぃっぷりを発揮してみせたところで(←心の老けメイク)

皆様も風邪ひきには十分お気をつけ下さいまし♪ヽ(´▽`)/




世界には二種類の人間しかいない(全日本ダラダラ二択会議)。


話題:みじかいの

つまるところ、この世には二種類の人間しかいないと云う。〇〇〇と△△△の二種類だ。

そんな議題を受けて【全日本二択会議】はスタートした。

円卓を囲む数人の男女たち。

果たして、〇〇〇と△△△とは?


――――――――


『結局、世の中には二種類の人間しかいない。カレーをライスで食べる奴とナンで食べる奴の二種類だ』

『いや、違いますね。お弁当を温めて欲しい人と温めて欲しくない人の二種類でしょう』

『うーん、それも違うと思いますよ。やっぱり、旅館の朝食で和食を選ぶ人と洋食を選ぶ人の二種類じゃないですか』

『僕は朝食は食べない。だからどう考えても、生タラコが好きな人と焼きタラコが好きな人、この二種類で決まりだな』

『ところがね、私は半生の焼きタラコが好きなのよ。と云う事で、やっぱり…ゴキブリの急な出現でパニクる人と割かし冷静な人の二種類じゃないかしら』

『俺、北北海道だからゴキちゃんとか見た事ないし。で、思うに…寿司を手掴みで食べる奴と箸で食べる奴の二種類では?』

『それよりも、インドカレー派と欧風カレー派の二種類じゃないかなあ〜』

『残念。僕はスープカレー派。因みに妻は家庭風カレー派で子供はドライカレー派。で、議題に戻るけど、二種類と云う事なら当然、キヲスクと書く奴とキオスクと書く奴の二つだな』

『えっ、私、ずっとキヨスクだとばかり…スケキヨじゃないのは知ってたけど。と云うか、話題がセコすぎる気がする。もっとゴージャスな感じでさあ…結局、世の中の人間は、最終的には、叶恭子タイプか叶美香タイプの二種類に分かれるんだと思う』

『それ、ほとんど同じでは?と云うか世の中の99%は“それ以外の”タイプだと思いますよ。…とこで議長、だいぶ時間もおして来たようなので、この辺りで私がラストを締めても良いですか?』

議長『締めたければ締める、締めたくなければ締めない、その二択を君に委ねよう』

『有り難う御座います』



『結局のところ、世界には二種類の人間しかいない。すなわち、この話をついうっかり最後まで読んでしまった人間とそうでない人間の二種類である』


議長『締めてくれて有り難う。だが、個人的には…《渡る世間は鬼ばかり》の泉ピン子の父親役は、藤岡琢也以外認めない人間と宇津井健も認める人間の二種類だと思うのだが…』


一同『それだけは無い!』


〜終わり〜。


レンタルビデオの細道で東のバーチャル横綱やくみつる氏とがっぷり四ツに組む。


話題:ちょっwおまw

数日前、レンタルビデオ(DVD)屋の話を書いた時にふと頭に浮かんだ疑問がある。

「そう言えば一番最初に借りて観た作品は何だったろう?」

それである。恥ずかしいぐらい単純にして明解な疑問ではあるが、これがどうしても思い出せない。

店の場所は覚えている。某駅南口から光の速さで1秒も掛からない近さに在る、雑居ビルの1階を間借りした小さな店だった。間口は狭く、良く言えば隠れ家的、悪く言えばやる気の無さそうな、そんな佇まいを持っていた。

入会金は千円、レンタル料金も新作旧作問わず千円というザックジャパンを彷彿とさせるざっくばらんさで、確か延滞料金も1日千円だったように思う。今にして思えば滅茶苦茶ザックリした価格設定だが、当時はレンタルビデオなる物がようやく世間に登場し始めた、言わばレンタル文化の黎明期であり標準価格もへったくれも無かったので、価格に関しては各店手探り状態だったのかも知れない。

縦長の店内の最奥左側にレジカウンターがあり、やくみつる氏にそっくりの男性が座っていた。恐らくオーナー店長だろう。そして、接近する私に気付いたやくみつる氏は、ギョロっとした目を此方に向け「いらっしゃいませ」と小さく呟いたのだった…。

眼鏡越しのやくみつる氏の目。

残念ながら私の記憶はいつもそこで途切れる。初めてなので取り敢えず1本だけ何かを借りた事は確かだ。そこはちゃんと覚えている。それがVHS のビデオテープである事も間違いない。何故なら、うちにはβのデッキは無かったから。もちろん、αのデッキもΩのデッキも無かった。

そして、店の列びにある美味いと評判の焼き鳥屋で鶏皮(塩)を10本買って帰ったのも覚えている。


しかし、“その時、借りてきた作品のタイトル”だけがどうしても思い出せない。


何とか思い出そうと記憶の道を歩いて行くと、必ず“やくみつる氏”が私の前に立ちはだかり、これ以上先に進ませまいと、通せんぼをしてくる。右を抜けようとすれば右に、左を抜けようとすれば左に。ザックジャパンを彷彿とさせるマンツーマンのディフェンスである。

そうこうする内、記憶の道は何故か江戸時代へと移行する。

やく「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ記憶川。ここは記憶の関所である。通りたくば、通行手形を持ってくるがよい」

私「そ、そのような物は持っておりませぬ」

やく「ならば、私と相撲を取って勝て。さすれば、此処を通してやろう」

こんなふうに最後は必ず、やくみつる氏と相撲を取るはめになる。そして、ザックジャパンを彷彿とさせるやくみつる氏のモロ差しを受けた私が土俵の外へ押し出されて勝負は決する。結局、作品のタイトルは思い出せないまま。

道を先に進む為には、作品のタイトルを思い出す為には、やくみつる氏を相撲で倒さねばならない。だが、それは非常に困難だ。

と言う事で…どなたか…

“私がレンタルビデオ屋で一番最初に借りた作品”が何なのか御存知の方は、是非とも御一報下さいませ♪(/▽\)

御礼に、ザックジャパンを丸ごと1個プレゼント致します♪


(注)――スミマセン。ザックジャパン、実はよく判りません。


シュール掌編週間『ケンちゃんと私』第6夜【橋と記念品】。

話題:SS

…と、本編の前に。当初、この『ケンちゃんと私』シリーズは、第7夜で終了する予定でしたが、ちょっと思っていた感じと違ってきてしまいました。そこで、取り敢えず“シュール週間”としては此処で一旦ひと区切りをつけ、以降はランダムでお届けしようと考えております。

よりシュールに、より簡潔にスッキリと。とまあ、そういう感じで仕切り直しさせて頂くと同時に新たにカテゴリとして《ケンちゃんと私》を創設しても良いかなと。

と云ったところで、それでは改めて追記より【第6夜】をどうぞ♪

more...

閑話休題「黒いボーカリスト」。


話題:びっくりしたこと

シュール掌編週間『ケンちゃんと私』シリーズの途中ではありますが…と、ついこの間も言ったばかりのような気もしますが…ちょいと別のお話をお届けしようと思います。因みに実話ね。


今日の夕方、帰宅するや否や、もはや人生の宿命と言っても過言ではない日課の犬の散歩で或る家の横を通り掛かった時、その家の二階から突然「ワンワン♪」と犬の鳴き声がしたのです。

アレ?

その家は老夫婦の二人暮らしで、顔を合わせれば日常会話ぐらいは交わす程度の知り合いなのですが、確か犬は飼っていなかった筈。しかし、二人が犬好きである事は知っていたので、

新たに飼い始めたのかな?

瞬間的に私はそう思いました。

するとまたもや二階から「ワンワンワン♪」と先程と同じような鳴き声が。声の感じからすると、ヨークシャーテリアとかミニチュアダックスフンドとか藤井フミヤとか、そういった感じの小型犬っぽい雰囲気です。どうやら、声は二階のベランダから聴こえて来ているようです。

そこで、半ば反射的に二階を見上げた私でしたが、そこに犬の姿はありません。その代わりに一羽のカラスがベランダの柵に止まっていました。

犬は部屋の中かな?まさか、このカラスが声の主でないよね?…と、思ったのも束の間、件のカラスはバサバサバサと此方に向かって飛んで来たかと思うと、私たちのすぐ横の塀の上にスタッと降り立ち…「ワンワンワン♪」。

…やはり、君か!

その声は正しく“犬そのもの”でした。そして…

ワンワンワン♪

カラスは私と犬の方を見ながら、何故かついて来ようとしています。

ワンワンワン♪

その様子はまるで、私たちに何かを話し掛けてきている様でした…と言うか、多分、本当に話し掛けてきていたと思います。

しかし…やはり、コミュニケーションって難しいですね。私にはカラスが何を言おうとしているのかサッパリ判りませんでした。

やがて、カラスは諦めたかのように夕陽にその姿を消してしまいました。

確かに、

カラスは、結構器用に色々な声を出す事は知っていたけれども、あそこまで完璧に犬の鳴き声をカヴァーするとは…。

もしかするとこのカラスが新ボーカリストとして、近い将来、徳永英明を超えるカヴァーアルバムを発表する日が訪れるかも知れませんね。

因みに、九官鳥や宮藤官九郎ではありませんでした。


《終わり》。
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