100人の村バトン
もし世界が100人の村だったらのパロで、あなたの対人関係傾向を省みてみましょう。項目は必要なだけ増やしてください。
(例:もし世界が100人の村だったら、10人が友達もしくは友達になれる人。)
もし世界が100人の村だったら、
[1]人が[カバディの日本代表候補]。
[1]人が[10年間同じ靴下を履き続けている]。
[1]人が[右太もも裏の張りを訴えて登録抹消、二軍落ち]。
[1]人が[正露丸なしでは生きていけない]。
[1]人が[初代・引田天功 最後の愛弟子]。
[5]人が[アメリカ横断ウルトラクイズの決勝進出経験者]。
[5]人が[鳥人間コンテストの3位入賞経験者]。
[20]人が[FBI の証人保護プラグラムにより偽名を使って暮らしている]。
[20]人が[【バックトゥーザフューチャーpart3】をまだ観ていない]。
[20]人が[JRの事を未だに国鉄と呼んでいる]。
[20]人が[タイガーバームを塗った後にうっかり風呂に入り、とんでもなく体がヒリヒリした経験を持っている]。
[1]人が[京唄子師匠の口の中に吸い込まれて行方不明]。
[1]人が[冗談でダウンロードしたザ・ぼんちの【恋のぼんちシート】の着うたフルがコンピューターウィルスにより削除不可能となり困っている]。
[1]人が[実はまだクロマニヨン人から完全に進化しきっていない]。
[1]人が[小学校を卒業して20年も経つのに、未だに給食当番が回ってくる]。
[1]人が[洒落でかぶったスケキヨのマスクが取れなくなり、(もうこのままでもいいかな…)と思い始めている]。
[1]人が[【ヅラ】【判りやすい】で検索すると必ず最初に名前が出てくる]。
最後に感想をどうぞ。誰かに回すも回さないも自由です。
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果たして気づくか?
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話題:やっと、わかったんだ
もしも、ゴールデンウィークを“ゴ〜〜〜〜〜〜〜ルデンウィ〜〜〜クッ!”と発音すると何だかJ・カビラっぽくなりますし、“コール天ウィーク”と書くとコール天のズボンを履かなければいけないような気持ちになりますよね?
なりません。
はい。と言う事で、たまに通る道にもう5年以上もずーっと《閉店謝恩セール》をやり続けている洋服屋さんがあるのです。
店の名前が《閉店謝恩セール》ならまだしも、流石にこれは“看板に偽りあり”だろうと思いながらも、そういう悪あがきをする店は決して嫌いではないので、前を通る度に(頑張って閉店セール期間の日本新記録を作るのだ!)と心の中の“どうでもよい空き領域”を使って応援しているのですが…
或る時、ふと思ったのです。
(偽りは無いのではないか?)。
と言うのも、その店は毎日夜の9時には店のシャッターを下ろして店を閉めているから…。つまり、この店は毎日きちんと閉店している。
《閉店謝恩セール》とは、一日一日を感謝する日々の感謝祭だったのです。
いつやるか?
今でしょ!
そう、看板に偽りはなかったのです。
などと言っていたら、斜め向かいにある行き付けのレンタルビデオ屋が突然閉店してしまいました。
もしかしたら、毎日ちゃんと閉店謝恩セールをやらなかったのが倒産の原因かも知れませんね。
はい。違いますね。
〜おしまい〜。
話題:小説風日記
今日はとても暖かい一日でした。
そのせいか、やたらアゲハ蝶とすれ違う。午前中に三匹、午後に二匹ですから、合計するとまあ大体、五六匹から七八匹と云ったところでしょうか?
それぞれがけっこう離れた場所でしたから、ストーカーでない限りは別の蝶である可能性が高い。
もしかしたら今年はアゲハ蝶の当たり年になるかも知れない。
そんな事を考えながら歩いていると、突然目の前に白ウサギが飛び出して来て、上体を後ろに仰け反らせながらこう云ったのです。
『イナバウアーの白ウサギ』
更にファミコンソフトを持ったお婆ちゃんが飛び出して来て、こう云いました。
『ロマンシング・サガのがばい婆ちゃん』
どうやらこの暖かさのせいで私の頭の中にお花畑が広がり、アゲハ蝶はその蜜に誘われて来たようです。
蝶々が安心して頭にとまれるような、そんな、てふてふな人に私はなりたい。
そう云えば…名古屋の親戚はエビフライの事を“エビフリャ〜”と発音する。ならば、蝶、つまりバタフライの事は“バタフリャ〜”と云うのだろうか?
今度訊いてみよう。
やっぱり怒られそうなのでやめておこう。
と云うか…よく考えてみたら名古屋に親戚は居ませんでした。
(注)五匹のアゲハ蝶と遭遇したのは実話です(^.^)
課題@『毒』
毒…
わたしがこの(ど)ドリフ大爆笑を手に入れたことを知る者は誰もいない
誰の(う)ウォシュレットをどうすることもすべて(お)オリバー君のまま
あのひと
これから先のあのひとの(じ)時差ボケ(う)右脳の(い)イトーヨーカドー?
それがすべてわたしのこの手の中にある
もう思い通りになんてさせやしないわ
裏切り、(ご)ごっつぁんです…
あなたはいつだって(み)岬めぐりに生きてきた
わたしの(こ)恋心をずたずたに切り裂いて(ち)千葉マリンスタジアムが吹き出るのをあなたは楽しんでいる
笑ってらっしゃい
これはわたしの(き)危機管理よ
(ぽ)ポールモーリアをよそおってあなたの前でいつも通りの(ひ)平謝りを見せてあげる
これが(か)加藤茶に入り(し)志村けんされるにしたがってしだいに(ど)ドリフターズがまわり
4時間後には心臓(ま)マナーモードと同じ症状で死ぬ
毒は体に残らない
これをほんのひとたらしふたたらし
あなたはそれをほんの(ひ)一青窈(ふ)プロデュース
それですべてが終わる
わたしは(く)クーポン券の鎖から解き放たれる
わたしの(き)キリンビール…
※予測変換バトンでした。
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話題:写真詩
どういう訳だか時おり私は夜になると、急に花を盗みたい衝動に駈られる事がある。
その夜もちょうどそんな感じであった。
しかし、宵闇に紛れて忍び込んだ公園の花壇に咲いていたのは一輪の鳳仙花のみで、それは私の欲しい花とは違っていた。
私が欲しかったものは《夜盗花》と云う名前のどの図鑑にも載っていない妖しげな花で、風聞に依れば“夜を盗む事で成長する特殊な花”であるらしい。
“夜を盗む”とはどういう事なのか。その問いに答えられる者は誰一人として居なかったが、確かに夜と云うのは不思議な思考の広がりやすい時間帯であるので、もしかしたら、そう云った夜特有の人が抱きがちな妄想や想像を栄養素として取り込む花なのかも知れない。
しかし、それとて想像に過ぎない。仕方なく私は《夜盗花》の代わりに鳳仙花を盗む事にした。
ところが、幾ら手を伸ばしても、すぐ目の前にある筈の鳳仙花に手が届かない。手を伸ばせば伸ばした分だけ鳳仙花は遠ざかってゆく。それでも私は手を伸ばし続けた。僅か20センチの距離しか持たない空間の中で、私の手は数メートルもの長さになっていた。
まだ届かない。しかし、もうちょっとで鳳仙花の花びらのに指先が触れそうな感じもある。
もう少し…。
もう少し…。
まるで、自販機の下の地面との隙間に落ちた硬貨を拾う人の様に半ば無理やり、私は手を伸ばし続けた。すると、伸ばし切った腕の内側の筋が悲鳴を上げそうになったところで、何かにかすったようなくすぐったい感触が指先を伝った。どうやら、私と鳳仙花との間に横たわる20センチ程の距離空間は、その内部で幾重にも折り畳まれているらしかったが、無限距離を持っている訳では無さそうだ。
(それならば…盗めるぞ)
何とか、あと数ミリだけ…。ストレッチの限界を超え、腕を伸ばす…そして、ついに、私の指先が鳳仙花の花びらを捕らえた!…
…と、思った瞬間、私は背後から何者かに襟首を掴まれ引き摺り倒された。
(な、何者!?)
振り返ると、遥か後方の暗闇から伸びてくる一本の長い腕が見えた。青を基調としたペイズリー柄の袖口。それは私自身の腕に他ならなかった。
驚いた私が鳳仙花から手を離して退くと、私の襟首を掴んでいた手も闇の中に退いていった。
何だか怖くなった私は、鳳仙花を盗むのをやめ公園の花壇を後にした。
家へ戻る途中、巡回中のパトカーと一度すれ違い、内心冷や汗をかいた私であったが、特に呼び止められる事もなく、無事、家へと帰り着いた。考えてみれば、花泥棒は未遂なので別段冷や汗をかく必要もなかったのだが。
ベッドに入り、布団にくるまりながら考える。もしかしたら、あの鳳仙花こそ実は《夜盗花》だったのかも知れない、と。
窓から薄明かりが射し込んでくる。気が付けば何時の間にか時刻は明け方近くになっていた。
こうして、あの日、私の夜は盗まれた。しかし、盗難届は出さなかった。何故なら、夜を盗んだ犯人は他ならぬ私自身であるかも知れないからだ…。
《終わり》。