話題:楽しみなこと。

さて、混雑時のラミレス…いえ、ファミレス。貴方のグループ少考の末、席が空くのを待つ事にしました。

グループを代表して貴方が待ち合いスペースに設置されている【順番待ちの受付表】に、代表者して自分の名前を書き込みます。

【順番待ちの受付表】に貴方の名前を書き込む。それこそが今回の演出の最重要ポイント、いえ、殆ど全てと言っても過言の滝ではありません。

さあ、いよいよ、空虚な待ち時間を貴方色に染め上げる演出タイムのスタートとなります。キーポイントは貴方が書き込む名前です。

【ファミレスの受付表】というのは公文書ではありませんから、必ずしも真正直に自分の本氏名を記載する必要はありません。要は、他のグループと見分けがつけば良い。その為の名前です。

つまり、このような場合、名前という存在は、一つの記号となります。貴方のグループの存在を表す記号であれば名前は何でも良い訳です。いえ、実を言えば名前である必要すらありません。例えば【受付表】の名前書き込み欄に“前歯の差し歯”をテープで貼り付けても事は成立するのです。

その場合、呼び出し係の店員が『前歯の差し歯さまー!お席の方が御用意出来ましたー!』と呼びかけ、他に“前歯の差し歯”という名前の人間が居なければ、それは即ち貴方のみを指し示す記号となり、目的は十分に達せられる事となります。

しかし、流石にそれは店をおちょくり過ぎです。下手をすれば、イタズラと思われて大事な差し歯が捨てられてしまう可能性もあります。演出としては失敗と言えるでしょう。やはり、ここは一つ、“目には目を歯には歯を”の精神で“名前には名前を”と洒落こみたいところです。

ならば、どういう名前を書き込むべきなのか?

ここで私からの提案です。もし貴方の本名が《熊田熊吉》だとしても、書き込む名前をこんな物にしてみては如何でしょうか…

《続きは追記にて♪》。
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