話題:2012年 人類滅亡説

マヤ文明とマッハ文朱。

何処となく似ているような、そうでもないような気がします。

そのせいか何なのか、取り敢えず世界が滅亡するような事は無かったようですが、そんな昨日、私はふと或る事を思いました。

『もしも確実に明日世界が滅びるとしたら、その前夜、つまり最後の晩餐は何を食べたいか?』

ところが、けっこうな時間考え込んだものの…恥ずかしながら、なかなか一つに絞れ切れません。

北島三郎さんなら『ちょいと、すし太郎』で決まりでしょうし、千葉真一さんも迷う事なく『ジャワカレー』と云うでしょう。はだかの大将は『お、おむすび、美味しいんだな♪』で即決ですし、武田鉄也さんも『赤いキツネと緑のタヌキ、デザートに腐ったミカン』と云う献立になる筈です。

正直どれも私にはピンと来ません。そこで、独自のネットワークを駆使して『最後の晩餐にはどんな物を食べたいですか?』と云うアンケート調査を一般市民に対して行ってみたことろ、最も多く寄せられた回答がこれでした…

『Ne znam japanski』

意味は“日本語よく判りません”。どうやら、日本語のアンケート用紙をクロアチア市民に送付したのが間違いだったようです。

そこで気を取り直し、改めて日本人に対して調査を行ってみました。その結果、【人生の最後に食べたい物・ベスト5】は以下の通りです。

第1位―豚足(からし酢味噌)6824人。

第2位―ベルギーワッフル(国産)3457人。

第3位― サスケ(幻の炭酸飲料)2955人。

第4位―コッペパンに付いてくる四角いマーガリン(給食用)1531人。

第5位―や、やっぱり、おむすびが好きなんだな♪(野に咲く花のように)1人。

独自の調査なので多少の偏りが存在する可能性はありますが、まずまず順当な結果だと思います。

ところが、これを受けても、正直まだピンと来るものがない…。要は選択肢が多すぎるのでしょう。特に、自宅で自由に食べるとなると選択肢の数は半端な物では無くなってしまいます。そうなると、何らかの“縛り”が必要となってきます。例えば…

【モンドセレクションで最高金賞を受賞した物に限る】など。

そこで、私が選んだ“縛り”は
【割りと一般的な外食産業の店舗メニューに限定する】と云うものでした。

例えば『マクダァーナルのフゥイ〜レオ・フゥイッシュゥ〜』とか、『吉野屋のザ・並盛り牛丼&ザ・お新香』とか。

今生の別れを飾る食事として、何処の店の何が相応しいのか!?

最後の夜に私は何処の店へ行くべきなのか!?

考えました。
考えに考えて考え抜きました。

出た答えはこうです…





『多分どの店も閉まってる』


滅亡しかかってる時に平然と営業してる一般的な外食店舗なんて、まず無いと思います。バイトの子だって出て来ないだろうし…。もし、店長が柴田恭平さんなら「関係ナイネッ!」とか云いつつ店を開けるかも知れませんが。

まあ、個人の店では意外と、普通にいつも通り店を開ける人も少なからず居そうな気もします。



そう云えば、名画【最後の晩餐】には或る人物の姿が隠されているらしいと云う噂が存在するのを御存じでしょうか?

ダ・ヴィンチが最後に描き足した“或る人物”…

それは驚くなかれ、何と、あの伴淳三郎さんだと云うのです。



最後の伴淳三郎さん…


略して、【最後のバンサン】。


では…また。