話題:ちょっwおまw


【人類の歴史】は、そのまま、【オナラの歴史】と言い換える事が可能な程、我々とオナラの付き合いは古い。

そのせいか、【オナラ】と云う言葉を含む格言・名言の類も時代や国を問わず、数多く生み出されて来た。

例えば…


『人間は考えるオナラである』

『板垣死すともオナラは死せず』

『我が辞書にオナラと云う文字はない』

『少年よ、オナラを抱け』

また、格言のみならず我々が日常で使っている言葉の中にも、オナラを語源とする物がある。

その代表が、『さようなら』で、これは“ウガヤフキアエズ朝・古伝本紀”に拠れば、元は『左様、オナラ』で、それが時代と共に転じていったのであり、それは“オナラが人間の体から出て行くさま”、すなわち“別離”を意味する言葉であったらしい。

かように、我々人間とは切っても切り離せない関係にあるオナラであるが…残念な事に、両者の関係は必ずしも良好とは言い難いのが現状であろう。

勿論、オナラ自体に罪はない。それは、かの有名な名言『罪を憎んでオナラを憎まず』を引き合いに出す迄もなく、誰もが理解済みの事だろう。

にも関わらず、相変わらずオナラが疎まれ続きる最大の理由は、やはり、その“臭い”にあるのだと思う。“におい”が“臭い”と表記されている内はまだ駄目で、それが“匂い”から“香り”若しくは“薫り”乃至は“かほり”と表記されるに至り初めて我々人間とオナラの関係は円満となるのではないだらうか?

しかし、その為にはオナラを、“かほり”と呼ばしめる程の香ばしい気体に昇華しなければならないのだが、なかなかどうして、これは至難の業なのである。

ところが!

つい最近、【ホーアー大学】歴史学部《お奈良時代研究室》の[鹿 千兵衛]教授の発表に拠ると…

「誰でも、オナラを“香ばしいアロマな気体”に変える事は可能である」と云うのだ。

その方法も実に簡単で、我々にとって馴染み深い飲み物である“珈琲”を毎日一杯飲み続けると云う物であった。

当然、教授の発表には反論が渦巻いたが、度重なる検証の結果、教授の学説は“100%正しい”事が証明されたのだった。

但し、検証実験により「珈琲なら何でも良いと云う訳ではない」事も、新たに判明した。

オナラを香ばしい物に変え、“臭い”を“香り”や“かほり”に昇華する効果が期待できるのは【インスタント珈琲か缶珈琲、それも特定のブランド】に限る事が確認されたのだ。

そのブランドとはズバリ、ネスレ(ネッスル)である。

皆様も、より良いオナラとの関係を得る為に、明日から毎日一杯のネッスル珈琲を飲んでみては如何でしょうか?


因みに我々は、この珈琲効果によって香ばしく変化したオナラの事を………

























ネスカ屁!! 












そう呼んでおります。
オス!



【終わり】。