話題:(´;ω;`)


世の中には実に様々な会社があって、中には独特の斬新的な社風を持つものもある訳ですが…

如何に不況とは言え、思わず入社を躊躇ってしまうような会社の数々を独自の情報網により此処に集めてみましたので、皆様の今後のビジネスライフにお役立て頂ければ幸いと考える次第であります。



『こんな会社は出来れば御免こうむりたい』


―――――――


秘書たちがズワイ蟹の缶詰めを廊下で転がす遊びに夢中になっているせいで、社長のスケジュールが一向に決まらない。


課長と係長の間に“ザコキャラ長”という役職があって、当然、名刺にもそう印刷される。


入り口の守衛(元 関取)に相撲で勝たないと、社内へ入る事が出来ない。


社員の9割が、他の会社から送り込まれた企業スパイである事が公然の事実となっている。


社長室が【開かずの間】となっていて、扉に大量の御札が貼り付けられている。


社員食堂のメニューが“芋がゆ”の一品しかない。


会長の作詞作曲といわれる社歌が、どう聴いてもB'z のパクりとしか思えない。


筆頭株主が中学生で、しかも卓球少年。


メインバンクが【子ども銀行】。


社用車が、近所のスクラップ工場から盗んできた廃車寸前のボロ車なので、外を走る時は常に警察の目を気にしなければならない。


課長職以上は、会社の中では必ず、腹話術の人形を使って喋らなければならないという創業以来の習わしがある。


職場で働く人間の顔が、日を追う毎に全員均一化して行く傾向があり、入社3年以上になると、もはや顔での見分けが付かなくなる。


シュレッダ―の機械がない代わりに、シザーハンズのコスプレをした人がいる。


部長に昇進すると、晴れて“インベーダーゲーム付きのテーブル”を自分の机として使えるようになる。


社員数より、居ついてしまった野良猫の数の方が多く、また、待遇も猫の方が人間より上。


社長の車よりカッコいい車での通勤は許可しないという規則があるが、“カッコいい”の基準があまりにも不明確。


社員旅行は、毎年持ち回りで、社員の実家への訪問となっている。


社員の誰もが、3桁以上の掛け算になるとチンプンカンプン。


―――――――


「住めば都」とは申しますが、出来れば、もう少しスタイリッシュな会社で働きたいものです。


《終わり》。