誰も知らない都市伝説『卍ファイル』スペシャル。


話題:都市伝説

いま、私の手元には“世界で誰ひとりとして知る者のない都市伝説”を集めた謎のファイル―通称『卍ファイル』―がある。

本来ならば、このファイルを公開する事は許されないのだが…今回は特別に、その『卍ファイル』の中から幾つかの伝説を紹介しようと思う。

是非とも皆様には、これらの伝説を“世界で最初に知る人間”となって欲しい…。


―誰も知らない都市伝説『卍ファイル』―


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【FILE@】謎の女優。


日本にはギャル曽根という大食いで有名な女性タレントが居るが、アメリカには、それを上回る大食いの女優がいて、その女優はかの【オードリー・ヘップバーン】の遠縁にあたると云う。

因みに…彼女の名前は【大盛りヘップバーン】と云うらしい…。


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【FILEA】マイナスな吉兆。


お茶の中で“茶柱が立つ”事は吉兆としてあまりにも有名だが、醤油ラーメンの中で“メンマ柱が立つ”事が吉兆であるのはあまり知られていない…。


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【FILEB】吹けば飛ぶよな将棋の駒に。


将棋の世界には隠しルールとして…名人や竜王などのタイトルホルダーに限り[王将の駒]の代わりに[王将の餃子]を駒として使って指して良い…と云う香ばしいものが存在するが、残念ながら、歴史上このルールを使って指した棋士は一人も居ないと云う…。


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C以降の伝説は追記より…。

 
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ちょっと残念なイエティ(雪男)のニュース。

話題:雪

ブログ開始以来、終始一貫してイエティ(ヒマラヤの雪男)を追い続けてきた当ブログでありますが…

本日は誠に残念なニュースをお届けしなければなりません。

昨年、幻の寺とまで呼ばれているヒマラヤの僧院【パンボチェ仏教僧院】に秘蔵されていた《イエティの指のミイラ》に対して、ついにDNA分析が行われる事になったのは、残念ながら日本ではあまり知られていないと思います。

分析を行ったのは、スコットランド王立動物協会。

密かに私は、未知のDNA(塩基配列など)が検出されるのではないかと期待しておりました。

ところが、この度発表された分析の結果は…【人間の指】というものでした。

まあ、分析結果の真偽や正確性については何とも言いようがありませんし、もしかすると人間と雪男は同じDNAを持っているのかも知れません。例えば、雪男は超毛深い人だった…みたいな。

とは言え、これでまたイエティ探索は振り出しに戻ってしまった事になります。

本当は今日、“興味深い分析結果”を受けての記事を書く予定だったのですが、“つまらない分析結果”が出てしまったので記事が書けません。

そこで!

困った時はこれ。

そう…伝家の宝刀【アイウエオ作文】です!

と云う訳で本日はと『ゆきおとこ』でシュールな作文を作ってみたいと思います。


―――――――

@『ゆきおとこ』


【ゆ】…ユーゴスラビアの

【き】…樹木希林と呼ばれている

【お】…女が愛した唯一の男は

【と】…跳び箱の中に

【こ】…籠もりっきり


―――――――


A『ゆきおとこ』


【ゆ】…湯冷めした

【き】…キリンのカップルが

【お】…オクラホマミキサーを

【と】…得意げに踊り続ける

【こ】…コバルト色の夜。


―――――――

B『ゆきおとこ』


【ゆ】…友情の証しとして

【き】…黄ばんだTシャツを

【お】…大奥に献上したら

【と】…殿様から

【こ】…こっぴどく怒られた


―――――――

《終わり》

p(´⌒`q)

 

バベルの塔とニュートンの法則、そしてテレパシー。

話題:恥ずかしい話

本当はこの話、かの有名な科学誌【ネイチャー】に寄稿する予定だったのですが…

寝呆けていたせいか、ついうっかりと【アートネイチャー】の方に原稿を送ってしまいまして…

そうしたら、「フサフサな方はご遠慮ください」と即効で突き返されたので、仕方なくブログの方に投稿しようと思います。

なに、そんな堅苦しい話ではありません…

私が小学校五年生だった時、“図書室の大移動”という極めて大規模な校内改装がありまして、一年から六年までの選らばれた生徒達が、“全蔵書の移し変え”という…恐らくは人生初の【懲役刑】に従事する事になったのです。

もちろん私は、本に触れるのが大好きでありましたから、自ら進んで【懲役】に志願したのでありますが…いやはや、これが思ったより大変でなかなか移しかえの作業が終わらない。

それで、一度に運ぶ冊数を増やそうという事になったのですが…

この年代というのは、詰まらぬ事に燃えるもので、(アイツが10冊運ぶなら俺は11冊運んでやろう)などと、いつしか運ぶ本の高さを競い合うようになって行ったのでした。中でも、私を含む数名の“下らぬ事に限って負けず嫌いなやつ”達の競争はどんどんエスカレートして行ったのです。

その後も高さ競争は止まる事を知らず、それはあたかも、バベルの塔の逸話を示唆した黙示録的光景であるかのようでした。

そんな最中、私が“わんこ蕎麦のチャンピオンが重ねた茶碗”の如き高さの本を運んでいると、突如として何やら嫌な感触に襲われたのです。

見れば積み重ねた本がグラッと傾き、今にも崩れそうになっているではありませんか!

折しも運悪く、目の前には一年生達がいます。ここは上級生として恥ずかしい姿を見せる訳にはいきません!

幸い、崩れそうになっているのは最上部の二冊のみ。

これなら、一瞬、片方の手を離してササッと元に戻せば何とかなるでしょう。そうなれば、その素早い対応に、逆に一年生達の尊敬を得られるかもしれません!

(うわぁ!僕らも五年生になったら、こんな“夢想流居合い術”みたいな事が出来るようになるんだ〜!)

ピンチこそ最大のチャンスなり!

私はスカイフィッシュ並みの素早さをもって、崩れそうな最上部に手を伸ばしました。

しかし…

私は間違えていたのです。

この状態を静止画として考えるならば、確かに私の方法でも通用していたでしょう。

ところが、この世の事象は刻一刻と変化しています。私はその事を忘れていたのです。

崩れそうになっているという事は、目には見えなくとも、内部的に“崩れる方向に向かっての力作用”が働いている事になります。

つまり、ここは【仕事算】ではなく【ニュートン算】で考えるべきだったのです。

静止状態なら【仕事算】でも良かった。

しかし…

 
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極めてカオスな読書録。

話題:読書

ここ数年、明らかに読書量、並びに、読者ペースが落ちている。

全盛期には『姑獲鳥の夏』を約五秒で読み終わる程の速読を誇った私であるが、最近は『四コマ漫画』一つを読むのにも下手をすれば八日も掛かってしまう。二日で一コマのペースだ。

これはいけない。

このまま“遅読化”が進めば、いずれ、本の表紙を捲るのに半年掛かってしまう日が訪れるかも知れない。

そこで、今年は…「去年よりも読書ペースを上げると共に読書量も増やす」…そんな目標を掲げたいと思う。

それでも去年、何だかんだ言いつつも、そこそこの冊数を読んでいる事には変わりないので、本日は私が去年一年間で読んだ本の中から、ちょっと印象に残っている文章や文節を幾つか紹介したいと思う。

紹介スタイルは、

「抜粋した文章」
「著者名」「作品名」

そのような感じで。


☆☆☆☆☆


「カスタードの甘さが絶妙な町だから、僕は引っ越して来たのです」


甘味幸太郎 著『発酵バターから始めよう』より。


☆☆☆☆☆


「自分の耳たぶの固さが【末廣】で売られている一番高い蒲鉾(かまぼこ)と同じだと云う事に気付いたのは、奇しくも僕が小田原城の下、満開の桜並木の道を歩いている時だったのです」


北条和也 著『散るなら桜の花びらのように』より。


☆☆☆☆☆


「なんだか、月曜の朝からウキウキしててスミマッシェン。ほいでほいで、学級委員じゃないのに勝手に学級委員会に出席しちゃって、これまたスミマッシェーン!」


飛翔(カケル) 著『ポジティブ過ぎる中二が世界を動かす』より。


☆☆☆☆☆


「結局のところ、かつて私が日本を訪れた際、東京の下町【合羽橋】で見た【スパゲティ ナポリタン】の食品サンプルにおける“宙に浮いているフォーク”を超える芸術作品は存在しないという事になります」

B・カルボナッリ 著『ワサビ抜き芸術概論』より。


☆☆☆☆☆


「十段を超える跳び箱は、小学生の尾てい骨にとって、やはり大きな試練と言えるでしょう」


鬼塚茂吉 著『跳び箱の踏み切り板の位置設定に妥協は禁物』より。


☆☆☆☆☆

◆続きは追記ページより。

 
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ナンセンスの窓辺★7『あの人があんな事を呟いた』。

話題:秘密


有名無名関係なく、人は何かを呟きたくなるもの…いや、呟いてしまうもの。

あの日あの時あの場所で、あの人があんな事を呟いた…。

本日は、そんな呟きにちょっとだけ耳を傾けてみましょう。

―――――――


第1話『伊能忠敬が呟いた』。


長い年月を掛けて日本の海岸線を徒歩で測量して回り、世界的の日本地図を完成させた男、伊能忠敬が、現在【大磯ロングビーチ】がある辺りの海岸で呟いた…

「どうせ、私の地図なんか未来で“Google earth”に負けるんだろうけど…途中で投げ出したくないから、頑張って歩きますわ」


―――――――


第2話『聖徳太子が呟いた』。


同時に十人の話を聴く事が出来ると云われる伝説的な聴覚を持つ偉人、聖徳太子が、友人との他愛もない会話の途中で呟いた…。

「あ、ごめん!いま、ぼぅーっとしてて話ぜんぜん聴いてなかったわ」


―――――――


第3話『織田信長が呟いた』。


燃え盛る本能寺、灼熱の空気の中で、腹を括った織田信長が胡座で目を閉じながら呟いた…。

「将来的には自分の子孫に生まれ変わって、凍えるぐらい冷たい場所で過ごしたい。…そうだ、フィギュアスケートの選手なんか良いかも知れない!」


―――――――


第4話『清少納言が呟いた』。


清少納言は、事あるごとに呟いている…。

「私の名前の切りどころ…正しくは【せい しょうなごん】なのに、何で皆【せいしょう なごん】て切り方するのかな?…酷い人は【セーショーナゴン】なんて、一直線に呼んでくるし…それじゃまるで私が【西湘バイパス】の一部みたいじゃない(泣)」

さすが文豪、呟きもなかなかの長さだ。


―――――――

続きは追記にて♪

 
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