仕事に行く途中、ふと自分の服を見ると白いシャツに赤茶っぽいものがいくつも………。


え。私、こんな汚れた服 着てきたの!?(°□°;)!!!!!


これって、チョコレート!?

どゆことどゆこと??????



信号が変わったので、運転しながら考えた。


「もしかして……血?」

確かに今日の私は血だらけ。

この服を着るまでを思い返してみた。


チェストから出してリボンを結んだ時は異常はなかったはず。

ならばドレッサー前に持ってきてイスに置いた後に
火曜日に社用車の後部座席に荷物を置こうと運転席に膝をついたらズルリと滑って化膿までしてまだ血が止まらない脛を乗っけた……?

いいや、既に絆創膏を貼っていたから、その血じゃない。


ならば昨日の歯医者で夜も大量だった歯茎の出血?

歯を磨いたのはもっと前で、しかも右下のあたりを中心に血がつくとは思えない。

今日は色々出血してるけど、だからっていくら考えてみてもこんなところにつくようなことはなかったはず。


「一体……」

と服をつまんだら、更に血の汚れが増えた気がした。


「?」

そして初めて気がついた。

左手の親指の先から血が出ていることに―――――。


それも爪に垂直に切れている。

普通、こんな切れ方ってするものなの?


その時は痛くなかったし赤い血がまだ出てたからただただびっくり。



会社について水で洗ってみたけど、乾いた後も明らかに色が変だと後輩さんに指摘され帰宅して着替えることにした。

帽子を忘れて出勤してしまったので、それも持ってこれたのは良かったけどさぁ。



なんだかよくわからない日でした。