†枝垂桃の宮†

風：京楽隊長に12魂魄、風：浮竹隊長に１魂魄お預かりしました。
ありがとうございます。


京：遅いよ。何処、行ってたのさ。

さ：今日は「お月見ちょうだい」でしたから。

京：…ああ。お菓子あげるやつね。

さ：50人以上は来たようです。(^_^;)

京：毎年大変だねえ。

さ：子供が中学に上がったら、やめます。少なくとも「お月見ちょうだい」と言って来ない子にはあげません。(笑)

京：子供はそういうことが好きだからね。(笑)
　　…ところで、浮竹は？今日は出番ないの？

さ：え？あれっ？さっきまで隣りに居たのに…。





浮：お〜い。

京＆さ：あ♪　��(￣□￣;………………。


浮：今年は結構良かったよな♪



京：浮竹ェ……。ι

浮：あ、さくらのところのジュース、全部配ったのか。

京：浮竹。

浮：ん、なんだ？京楽♪

京：子供に交ざって月見菓子もらってくるの、やめなよ。(-.-;)



ご訪問並びにご投票ありがとうございました。

夏の風鈴の音色は穏やかで
暑さを忘れさせてくれる



秋の虫の声は季節に似合わず賑やか



そんなことを書物を開いた貴方の側で呟いた



寡黙な人なんて
誰が言ったのでしょう


あれは虫の声ではない
羽音だ

とか……



夏に風鈴
秋に虫の音

その風流さを語る唇




穏やかで心地よくて

虫の音に消されることのない
胸に響くその声は



秋より深く
私を貴方色に染めていく