さ:
おはようございます、夜一さん。朝ごはんはキャットフード派ですか?それとも死神食派ですか?
夜:…おぬしは体によって、食事を替えておるのか。
さ:
あい。
気分で体を替えていると言うか…夜一さんの変身とは少し違うみたいですね。
夜:フン、そんなことは大した違いではない。
それより腹が空いた。死神の膳は、儂の分があるのか?
さ:
さくらは朝ごはん抜いてもヘーキです。
四番隊の膳でよろしければ、さくらのをお持ちします。
夜:何でもいい、腹が減った。食わせてくれ。
さ:
はい。じゃあ死神に戻ります。
夜:おぬしとは平隊員の粗末な布団でも、こうして眠れるからな。
いつ一緒に寝ても快適じゃな。
メリッ メキ メキ メキ ビキィッ
砕:おはようございます、夜一様。
今朝はこの砕蜂が風ゴテの浮竹隊長に1魂魄、お預かりしました!
―――…‥夜一様、さくら…
何故、二人とも粗末な布団の上で一糸纏わぬおす――――!?
プチッ
夜:朝から雪ゴテ風味の味付けは食欲を削ぐ。強制終了じゃ。
さ:しかし態々おす…で止めることはなかったのでは……?ι
夜:さくら、昼ご飯はまだか?
さ:えーっと、まだ11時を過ぎたばかりでは?
夜:腹が空いてきたのじゃ。
さ:チョコバーしかありません。ι
夜:足りんのじゃ。
しかもいつまでチョコバー如きを食い終えられぬ。
さ:お腹に蓄えられるものですから。
夜一さんは、よくぜい肉になりませんねぇ。
夜:無論。普段の霊力の消費量の差じゃ。
おぬしは動かなさすぎるのであろう。
運動すれば空腹となり食す。食すれば力が付き運動できるものじゃ。
さ:動けば食欲がなくなり、食事を抜けば運動もままならなくなります。ι
夜:器用な体じゃ。
まあ、少々は動けるかの。
これを白哉坊に届けて来るのだ。
さ:わかりました。
(中身、何だろ〜?)
夜:白哉坊への、預かった魂魄の連絡じゃ。
先程つまみ食いに赴いた際に渡されての。
さ:つまみ食いまでされて、まだ……。ι
間食はほどほどに
喰らうなら1日1回の白打!
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