話題:妄想を語ろう

｢食事の前にひとつ、聞きたい事が｣

指輪ではなく‥？

｢はい。此方を御覧下さい｣

ぼふんッ

モウモウと煙が舞う
その向こうに部屋が現れる

はっ、、ワタクシの部屋

広間に現れた主の部屋は紛れもない

私の部屋だ、何で、、、？

｢貴女の今夜のご予定はなんでしたか｣

予定‥‥‥よ、てい？

｢重症ですね、そこからですか？｣

憐れむオペラ

えーと部屋で あ。そうそう。ゲームを。

｢ゲームですか、それはどんな｣

うーん、かまいたちの夜2です！惨殺篇！

｢そうですか。今夜お出掛けの予定は？｣

ゲームとDVD観ます。
部屋で好きな事して過ごします！

笑顔の主 早速ゲームプレイ

｢カルエゴ君｣

戻って来た彼に手招き

｢‥何だ、この状況は｣

｢彼女、今夜は人間界で惨殺(篇をプレイ)するみたいですよ。魔界にピッタリ｣

｢は！？｣

う、うわあああ！！？

霧散した自室の欠片を集めようとする主

｢あーこれ15分で消えてしまうんですよ｣

｢惨殺って何だ！？そんな物騒な事を！？｣

かっ香山さんが！大変な事に！！

混乱する人間ひとりと悪魔ひとり

それらを傍観する悪魔がひとり


魔界から メリークリスマス

＊その頃の人間界＊

｢うう、悪寒が｣

遠く 星空を眺める貝木泥舟

｢場所は変わっても、主は｣

あの女は

｢不毛だな。彼方でも余りに不毛な会話を展開していて悪寒が｣

惨殺篇にドキドキ。
抑圧された状態が一番好きよ