2018/9/15 Sat 01:26
結界を作る


結界を作る

「結界」とは一定範囲の空間に設定されたタブー禁足≠視覚化したものなんですね。

それは領域(常世)と俗なる領域(現世)という2つの世界≠(遮る)役割をもつ。

つまり相手と隔絶する場所、それを障壁≠ニいいます。

物理的・心理的・霊的にも障壁をつくりだすわけです 結界は遊び半分で張るものではありません。

何も無ければ必ずしも結界を作る必要はありません。また、遊び半分にむやみに結界を張らないでください。
どのように素晴らしいものでも害になる場合もあります。

環境とその人により、実に様々なのです。むしろそうでなかったら、世の中、こんなに楽な事はありません。

むしろあまりに強い結界をいつも張ってしまうと、妙なものを呼び寄せてしまう怖れもあります。(力試しをしたくなるのは人ばかりではありません)もちろんそう簡単に強い結界は作れませんし、充分に強くて、対処も出来れば問題はありません。


結界を張る場合は真剣に張って下さい。
何か気になる事があり、それが外部から受けている邪気や邪念や霊的なものである可能性がある時に、結界を張ります。又は生じる可能性がある時です。

霊媒体質の方は常時結界を張った方が良いかもしれません。

また 最近ついていない時、年回りの悪い時、家にいても何か落ち着かない時、その他、安心を得たい場合に結界を張って下さい。家を新築する時に敷地に結界を張ると言うことを行う場合もあります。

結界の張り方「浄めの結界」

誰でも簡便にお薦め出来るのが、盛り塩を使う方法です。何かおかしいなと思った時に簡単に実行出来ます。

家の四隅に配置します。家の外に配置すると雨風も当たりますし、近所からおかしな目で見られますので、内部に盛って下さい。

位置は少しぐらい違っても構いません。

上下も不問です。L字型などの家の場合は頂点になる部分にも塩を盛ります。盛った塩を結んだ線で家を囲むようにします。

入れ物は陶器やガラスや紙や竹などの自然の物を使います。プラスチックなどの波動の異質な物を使うと気が乱れるからです。

塩は安いので多めに使いましょう。

取替えが必要です。始めは出来れば一日で取替えましょう。その後は二三日で取替えます。場合により、様子を見ながら一週間ぐらいまで伸ばしても可です。

取替えた塩はすぐに洗面所やトイレや台所の流しで、水で流してしまいます。


なぜなら塩は基本的には邪気を吸収するからです。料理店などで玄関に盛り塩をしているのはこの吸収力を利用してお客を呼ぶ為のものです(本質ではないので割愛します)。

この方法は安全で効果も高い方法です。何かの時のために覚えておいてください。霊なども普通程度であれば防げます。

最後に、結界は日々弱くなります。再生して下さい。家の中に気の乱れがあると穴が出来易い原因になります。

ただし、現代社会では結界を破る原因になり易いものが満ちています。外部からの電話などもそうです
…)
(補足)>
まず結界を張る部屋の4隅を中心に粗塩ともち米(少量)を混ぜたものを撒きます
そのあとから必ずや箒(ほうき)で部屋の外側へ掃き出す感じで、あらかじめ掃除をします。
掃き出し終わったら箒を逆さまにして部屋の中央で地(地面)をトントンと叩いて下さい。

古来から箒は掃くもの…送り出すものという意味があり特に不浄な埃や霊などをこの世からあの世に掃き出したりできるものといわれる魔除けとされています

(補足2)>
『張り方 (塩の置き方)は東北隅から東南・西南へ、一巡して結びます→塩を起きます』

これで結界が出来上がりです。



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