お疲れ、自分と言ったところでしょうか、こんにちは野々村です。

拍手いっぱいありがとうございます!励みになっております(^O^)


今セメも終わりに近づき、今日は一つの授業で仕上げなければいけないタームペーパーの提出日でした。
いつもいつも暇なようで暇ではない…それが野々村クオリティ←


そして先週は、摸擬裁判というのをやりました!

Mock Trialと言うのですが、本当にあった事件とその裁判をもとに役割を決め、それを再現するというものです。

ちなみにその題材の事件とは…Lizzie Borden事件です。
ある日、リジ―・ボーデンと言う資産家の娘の父と継母が惨殺されてしまうのですが、一番の容疑者はその娘のリジー。

父はソファに横たわっているところを、頭を斧で10回ほど叩き割られ死亡。
継母は寝室を掃除している時に、同じ犯行によって死亡。

その時ちょうど家にいたのは、リジーとメイドの二人だけ。

動機や証言を考えるとリジーの可能性が高いのですが、これと言った証拠も無くリジーは無罪。

wikiを参考にしていただくともっと分かりやすいと思うのですが…。
とりあえずこの事件の裁判を授業で再現したわけです!

野々村は検事側のグループ。つまりリジーを有罪にしたい側。

検事を2人決め、その他の人は証人に割り当てられます。
ワタシがやったのは、ボーデン家の近所に住む家族ぐるみで付き合いが合ったAdelaide Churchillさん。
アデレイデさんは事件があった当日、リジーが助けを呼びに外に出てきたのを発見して一緒に彼女の家に向かった人。
色々と証言するために、その人の実際の証言、情報などを調べて準備します。

グループで色々とディスカッションして、当日の順番などを決めて、野々村は緊張と行きたくない願望で動悸がピーク。

検事(自分側のグループ)からの質問には答えれるけど、反対尋問の時とか何の質問をされるのかわからないので、そこでも吐き気(白目)

もしこちらが不利な発言をしてしまわないように周りの人に劣らないように準備して質問とかして、頑張りました!

「不利な発言をしてしまっても、それはそれで大丈夫だよ」とメンバーに言われて少し安心。

そして本番当日。
やはり準備をしたとは言え、ワタシ達はその本人では無いので、反対尋問で質問をされても答えられなかったりすることもありました。

それはアメリカ人の人たちも一緒で、反対尋問が終わって席に戻ってくるとき、顔をとってもしかめて「やばい!」って言っていました(笑)

そしてワタシの番。
検事側の質問には何とか普通に答える。

反対尋問きたーーーーー。
どこに居たか、どうしてリジーの家に行ったか?などなどの質問には答えて行けたのですが、突然、

弁護士(役の可愛い女の子)
「あなたは…ストレスを受けた時、人はふつうどんなアクションを取ると思いますか?」

野々村
「………は?」

弁護士(もはや成り切っている)
「人はショックが大きすぎると、涙がでないことがありますよね?(キラッ)」

野々村
「人それぞれでは…」

弁護士
「あなたはストレスを受けた時どうしますか?(キラッ)」

野々村
「(…ダメだこりゃ)いやー…」先生に助けを求める。

先生
「そのままの意味よ。」

野々村
「わかんないです、時と場合でござる。」


そのあとも彼女は弁護士に成り切り、ワタシに謎の質問をぶつけまくり、「異議あり、関係ない質問ばかりしています」とうちの検事に唱えられていました…。しかしあのキラッとした瞳は忘れられません…←

英語が聞き取れないことも多々あったのですが、なんか意味がよくわかんない質問になると焦る!
多分彼女は、リジーが親の死を見たのに涙を流してなかったことを正当化したかったんですね、多分ね…。

まぁそんなこんなで模擬裁判は終了したわけですが、思っていたよりもすごい緊迫感でした!

ワタシの番が終わった後、席に戻ったらみんなが「グッジョブ、のの!」って言ってくれたし、
そのうちの一人の女の子が「あれやばいねー!」って目配せしてくれて嬉しかった(笑)

とりあえず今セメの最大の難関は乗り越えたのでグッジョブ野々村!



あともう少ししたら日本です!!会える人会いましょうって去年も言ったな!!会ってないけどな!!!←
いや、今年こそは会ってみたいものです…ちなみにワタシはおじさんとかじゃないです…


最近ふと思ったのですが、留学ブログをしておきながら、あんまり英語の知識とかのせてないよな…と。
どんだけ役立たず?と改めて思いまして、曖昧知識マスター野々村が毎回更新するたびに一言英語みたいなのを載せようと思います。

とか言ってありきたりなものだったら、その時は強くぶって下さい(真顔)


ハイタッチする時は、こちらでは「High Five!」といってします。
発音はハイファーイ!みたいな!なんか嬉しいことがあった時とか、とりあえず意味わかんないけど、求められたらするってことが多いです(笑)


はいみなさんもハイファーイ(ゲス顔)