2010/ 7/ 6
MIREN






君の目の中で私は
一体どんな顔をしてる?


反転したままの
世界の裂け目から
紫色に溶け出した月が上がる。



私の指先は砂時計



頭の底に君と無重力


さっきから鳴り止まなぃ電子音は
正気を失ゎせる合図?



サブリミナルに訴ぇかける


電気椅子に
幼さを座らせ

懐かしく そして
優しぃ笑みで
私を否定する。


ぁの木漏れ日を立ち去る後ろ姿を追って

取り戻すことの出来なぃ時間の歯車に
捨てれずにぃた記憶を手の平から落とす

酷く軋んだ音を立て歯車は止まった。

そして私は錆びた一枚だけの扉を開き
その十三階段を人生の一つ一つに
答ぇを与ぇるかのよぅに上がってぃく。。。


そして扉

最後の景色

ここは私に名前をくれた

宇宙の果てで言葉は散り散りになる。


"明日には明日の雨が"

私は両腕を広げた
絡み付く渇ぃた風に身体を委ね

ゆっくりと視界は。。。


投影された不自由が赤を広げる。

空白を描く寄り添ぃは凍てつき
夢を終ぇた痛みに悲しみが見える。

美しさを感じるほどの悲しみが見ぇた。


窓際に射す白ぃ光
静けさで満ちた部屋を
言葉にしょぅのなぃ感覚と時間が埋める






そぅ



私はもぅここにぃなぃ。。。





穏やかな木漏れ日には壊れた時計だけが


今もその夢の続きを。。。










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