発展途上地点
■誰の言葉も聞かないつもりだろ
18/11/13 01:39
0の言葉

 
描いてみては筆を止め、また描いては止めて。そんな繰り返し。描かない間にちょっと怖くなったのは、このまま描けなくなるのかなって、漠然と思ったこと。こうしたことを繰り返して、描けなくなるなら、そんなつまらない毎日は無いんだけど、それでも、腕を失くすとかそんな急な話じゃないから、徐々に描けなくなって、それが日常になって、描かないのが当たり前になっていくんじゃないか、とか。大きな恐怖や不安じゃなく、ちょっと嫌だな程度なのが、また怖い。その程度のことだったのかってね。
買い物や映画や、ディズニーとか行くのが楽しいことは知ってる。描かなくたって生きていけることも知ってる。私が描かなくて良いこともちゃんと知ってるよ。誰に言われたわけじゃない。自己完結に過ぎないことも承知だけれど、うんまぁ、そう考えないと描けない現実に潰されてしまいそう。

BUMP OF CHICKENの曲にあった「誰の存在だって世界では取るに足らないけど、誰かの世界はそれがあって作られる」って言葉を、変に大事にしてる。描ければいいってそりゃもちろんだけど、誰かに好かれる一枚をいつだって求めてしまう。でも、好きって言われることが何だか違うと思ってしまう。自分のことは、わからないことだらけだ。
 
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