ほぼ龍アソ
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ふと起きると、亜双義がさっぱりとした静かな顔でぼくを見ていた。声をかければ、薄氷が割れるように微笑む。「キサマの寝顔が好きだ」「……そうなんだ」初耳だ。言ったら、初めて言ったからな、と答え、冷たい指をぼくの頬に宛がう。あんまり穏やかな顔をしてるもんだから、少し涙が出そうになった。

あまりにも静かな目で見下ろされたものだから、あれぼく殺されるのではないかしら?ととても真剣に考えてしまった。冷や汗が止まらない。亜双義はその目を携えながらぼくに手を伸ばす。そのまま頬を撫でられ、口づけをされた。おまえの照れ隠しの顔、下手人のそれだぞ。言ったら本当に殺されそうだ。

腕章の内側を覗けば、この世の何より残酷な五文字が目に刺さる。この重みが誰のものだったかすぐに思い出せてしまう。ぼくはあまりの重さに項垂れる。頭を垂れる。ああ、亜双義、ぼくは世界を知ったぞ。これ以上何も、知りたくないということを知った。おまえがくれた遺志すら、ぼくは満足に囲えない。

「いつかはぼくを置いていってしまうのか」飼い主は寂しそうに眉を寄せて言った。犬だから理解できないだろうと、そう思ってこんな事を言うのだろう。傍にいられるならそうしている。連れていけるならそうしている。しかしオレは孤独だった。分かり合えていると思っている、その顔が愛しいくらいには。
(犬逆転)

新しい、新しい朝の光。朝起きたら隣にいたから驚いた。でも、当たり前だ。ぼくたち一夜を共にしたのだから。果たしてどちらがどちらに抱かれたか。ふつうなら、たぶんぼくが抱かれる側になる。けれど。吐く息が熱かった。あの大きな手はぼくにすがった。抱いたのだ、ぼくが。この男を。…抱いたのだ。

おまえのために生きたいと言ったとして、おまえ、笑うのか。いつものように変わらない笑顔で。少しは話をしてくれ。思い出にならないでくれ。どうしてそんな寂しいことばかりする。「終わりすらくれないのか」言っても、また笑う。今自分がどんなに酷いことをしているか、おまえ、わかっていないのか。

ならばぼくは頷こう。おまえに匿われた命だ。おとうさんおかあさん、どうか御許しください。祈る手に添えられるのはあたたかな絶望のかけらだった。ぼくの目からは涙がふたつぶこぼれ落ちる。ぼくはおまえに救ってもらえなかった。つまり、おまえを救えなかったんだな。世界は反転する。さらば青天!
(心中ネタ)

「亜双義!なんで!?なんで洋箪笥閉めるんだ!?」「キサマを隠すためだぞ」「なんで隠すんだ!?なんで!?」「キサマは密航しているからだぞ」「ずっと!?ずっとここにいればいいのか!?」「ああ、ずっとここにいればいいぞ」「そうかあ!ぼく犬だから!密航とかよくわかんないから!」
(犬コピペネタ)

戌歩堂「亜双義!弁護!弁護する!?」亜双義「ああ、するぞ」戌歩堂「ホント!?無罪!?無罪になる!?」亜双義「ああ、無罪にするぞ」戌歩堂「そうかあ!ぼく犬だから!裁判とかわかんないから!」亜双義「ああ、そうだな」
(犬コピペネタ2)

寿沙都:お酒を飲んだ一真さまが途中で迷い犬を保護してうちを訪ねられました。耳の所の毛や半端に巻いた尻尾や、こうやって人懐っこいところなんて戌歩堂そっくりでしょうと迷い犬を撫でまわしながら一真さまが嬉しそうに仰っていましたが、一真さま、それはどう見ても戌歩堂さまです。
(コピペ改変)

亜双義「成歩堂、オレと大英帝国に来てくれ。密航という扱いになってしまうから無理強いする気はないが。ちなみにキサマの休学届けはすでに出しておいたしキサマのご両親にも話はつけてある。あとこのトランクにキサマの替えの下着や学生服をあらかた入れておいた」龍ノ介くん「外堀の埋め方がスゴい」

「アイリス、カルピスはどうやったらできるんだい?」「うーんとね。乳酸菌があたしで、ホームズくんが牛乳だとするでしょ?で、乳酸菌のあたしと牛乳のホームズくんがこうやってぎゅーっとするの。こうしてあたしたちだんだんカルピスになるんだよ!」「なるほど!アイリスは賢いなあ!」
(ホムアイカルピスCMネタ)

「なあ亜双義。カルピスってどうやって出来るんだ?」「知らんのか?なら教えてやろう」そう言うと亜双義は腰に差した刀を鞘から引き抜いた。次に、もっと近くに来いと言う。促されるまま近づくと、腹に刃が突き立てられた。亜双義の腹にも、刃が。「こうしてオレ達は、だんだんカルピスになるんだ」
(龍アソカルピスCMネタ)

「時に諸君、ボクは考えたのだよ。生と死はどちらが崇高か?とね。そして思ったのさ。死の崇高さに勝るには生はあまりに惰性に満ちているとね。やはり死こそ神がボクらにもたらした至上の幸福なのさ。我々人類はその恩恵に感謝し誇りを持って死に急ぐべきだと」「ホームズくん、プリンだよ」「わーい」
(ホムアイ/幼女コピペネタ)

成歩堂龍ノ介(23)「とのしゃまーん!がんばえー!」
成歩堂龍ノ介(23)「とのしゃまんまけるなー!」
成歩堂龍ノ介(23)「あしょーぎ!とのしゃまんがまけちゃう!とのしゃまんがまk」
携帯「prrrrrr」
成歩堂龍ノ介(23)「お世話になっております」
(コピペ改変)