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遙か祭2015〜十五年の宴〜レポ

先日開催された遙か祭、全通してきました!
公式サイトでセットリストも公開されていますし、他の方々が詳細なレポを書いてくださっているので全公演まとめて簡単にレポを書いていきたいと思います。

●オープニング
各公演1〜4のキャラがそれぞれ神子を宴に招待するという設定でドラマが始まるのですが、その際に時空を越えて怨霊が襲ってきます。それを倒すために、時空を越えた八葉の力を借りることに――ということでキャストが登場し、全員揃ったところで怨霊を倒してオープニングコールへ。
1〜4のキャラと5のキャラが協力し合うという流れには胸が熱くなりました。また、回を増すごとにキャストの皆様が登場前におふざけするようになっていったのが面白かったです(笑)

●ドラマ
14日昼は1、夜は2、15日昼は3、夜は4のドラマが、5については各公演異なるドラマが披露されました。
1は八葉の日常の一コマと彼らの絆の深さを再確認する内容で、2は八葉が勢力を越えて絆を結びつつあるところに訪れた試練とそれを乗り越え絆を深める様子を描いた内容で、ラストはほのぼのでした。
一方で3は壇ノ浦での源氏と平家の最終戦からの景時の裏切りで、将望要素と九郎の真っ直ぐさや優しさに触れられたのは嬉しかったのですが、景時……ラストシーンもこれどっちに転ぶの?みたいな内容で辛かったです。そして極めつけは4……色々な場所で言われてるかと思いますが、あのラストシーン何故入れたし……中原さんの演技が素晴らしかっただけに胸が痛みました。
シナリオ的には3、4ドラマは完成度高かったと思いますが、たまにはほのぼの内容も見たかったな!なんて我儘を言ってみたり。

5ドラマはゲーム終盤の様子を時系列を追って再現していく内容で、これもまたシリアス系でした。異なる勢力の人物が集まった八葉たちが衝突しながらも絆を深めていく様子はゲームを思い出して良いなあと感じましたね。瞬兄メインのドラマは切なさMAXで…彼の行く末を知っているとあの展開は悲しいですね…。
5はドラマ後に各回メインとなるキャラのメッセージがあるのですが、チナミ可愛かった…!あと龍馬は安定して格好良かったですね。そして桜智と瞬兄は泣かせてくるし…特に桜智のメッセージはゆきの幸せを心から思っていることが伝わってきて心に響きました。

●バラエティーコーナー
「十五年の宴〜教えて神子殿!〜」というタイトルで、観客参加型のコーナーでした。
キャストが2チームに分かれ、観客に対して「はい」か「いいえ」で答えられる質問をチーム一人一人がしていき、そこから得られた情報から答えとなるワードを推察していくといった内容のゲームだったのですが、これがカオスで(笑)
14日昼は初回ということもありちょっとぎこちない印象でしたが、夜からはもう…(笑)特に14日夜の関さんのフリーダムさと言ったら(笑)DVDカットスレスレの発言や行動をしたので、耐えかねて違うチームの和彦さんが叩きに行ってしまったのには爆笑しました(笑)
あとは保志さんや宮田さんや中原さん…主に1〜4キャストの暴走が凄かったです(笑)あと安元さんと阿部さん可愛かった!

●遙か6紹介コーナー
来月発売の遙か6の紹介として、コハク&虎、九段&村雨、有馬&九段、ダリウス&ルードの順でキャラ紹介やミニドラマの披露がありました。
ミニドラマで結構キャラの印象が変わりましたね。コハクは等身大の男の子という感じでとっても可愛くて一気に気になる存在へ。有馬もちょっとずれてて可愛いなあと思いました。そしてルードのツンデレ感たるや…!今片霧さん本命なんですけど、これは分からなくなってきました(笑)
また、各キャラ紹介ミニムービーをサイトにて順次公開していくとのお知らせも。既にサイトではダリウスのムービーが公開されていますが、イベントでは他に虎、九段、村雨のミニムービーが公開されました。
最後にアンフィニによるライブが。遙か6通常EDで流れる「Seasons〜遙かなる空〜」を歌っていました。優しい曲で素敵でしたね。

●メッセージ
「神子との出逢いに寄せて」というテーマで宴の席で出会いを思い出しながら語りかけるという流れで、スチルが出たりもしてゲーム内容を思い出せる良い構成だったと思います。
どのメッセージも非常に良かったのですが、やはり一番印象に残っているのは将臣のメッセージですね…あれはもう将望の理想がぎゅっと詰まった最高のメッセージでした。
まさか将臣が望美のことを「お前は俺の人生の一部になってたんだな」と言うとは…!公式からこの言葉を出してくれるなんて思ってなかったのでもう感謝しかありません…その前の二人のやりとりも、その後の将臣の告白もとってもらしくて本当に素敵でした。三木さんの演技も素晴らしく、そこに将臣がいました。本当に最高の瞬間でした…。
他にも那岐だったり頼久だったりメッセージは好きなキャラばかりだったので、個人的にとても嬉しかったですね。

●ライブコーナー
1〜5までソロ・デュエット合わせて様々な曲をやってくれました。5デュエットは好きな曲ばかりなので殆どの曲を生で聞くことが出来たのは嬉しかったです!
紫陽花では宮田さんに弁慶が降りていて本当に素晴らしかった…爛漫では中原さんと和彦さんがステージを駆け回っていて凄いパワーを感じました!

そして、ライブで何が凄かったかと言いますと…何と三木さんが歌ったのです!15日の「飛翔のとき」で最後関さんと一緒に歌っていて…!一体何が起こったのかと混乱してしまいましたけど(笑)、三木さんが歌ってくださったの本当に嬉しかったです!歌うように仕向けてくれた関さんに感謝ですね(笑)

●エンディング
キャストの皆様からのご挨拶では遙かを大切に思う気持ちがひしひしと伝わってきて聞いていて心が温かくなりました。また、キャストさんみんなで「これからの遙か」について話し合ったということを話されていて、その事実がとても嬉しかったです。キャストの方々がこうやって真剣に遙かを思ってくださっているなら遙かはずっと続いていくだろうと思えて、とても安心し、遙かが好きで良かったなと改めて感じました。
また、千秋楽のWアンコールでは三木さんから川上さんのお話が出て、涙が溢れました。三木さんのお言葉から本当に川上さんがそばにいてくれてる気がして、遙か祭を楽しんでいる様子が思い浮かんで、切ないような温かいような不思議な思いになりました。川上さんと、彼女が命を吹き込んだ神子達が会場にいる全員の心にずっと息づいていることを改めて感じた瞬間でした。


少し長くなってしまいましたが、これにてレポは終了です。ここまで読んでくださり有難うございました!
5年振りに遙かのイベントに参加したのですが、本当に楽しくて素敵なひと時を過ごすことが出来ました。遙かに出会えて良かった、遙かを好きでいて良かったと心から思えたことが嬉しかったです。
遙かの歴史に比べれば私が遙かを好きな時間というのはまだまだ短いものですが、これからもずっと、今よりもっと遙かを愛していきたいと思います!まずは来月の遙か6を楽しみに過ごしていきたいです。

オルフレール感想(0130)

お気に入りゲームを紹介しよう〜ガーネットクレイドル編〜

もう1月も終わる頃に何言ってるんだという感じではありますが、新年あけましておめでとうございます。
今年ものんびりブログをやっていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、2015年一発目の更新はこちらです!



私の大好きなゲームの一つであるガーネットクレイドルを紹介したいと思います。

ガーネットクレイドルはプリンセス・アーサーや戦場の円舞曲でシナリオを担当された片桐由摩さんがシナリオを書かれている作品で、最近ではラノベの挿絵等でご活躍されている雲屋ゆきおさんが原画を担当されている乙女ゲームです。
最初にSPICAというブランドからPCで発売され、後にオトメイトからPSP移植版がリリースされています。因みにPC版はFDもあります。

高校2年生への進学を間近に控えた春休み。新学期直後にやってくる学園祭恒例の演劇の準備に友人や先輩達と取り組んでいた主人公の美紅。ある日を境に彼女はとある不思議な夢を毎晩のように見ることになります。
そこはミフターフという世界。どこか見覚えのあるその世界で、美紅は5人の王子からミフターフの王を選ぶ姫巫女に選ばれてしまいます。しかし、王を選ぶことはつまり恋をすること。恋を知らない彼女にとってそれはとても難しい選択でした。
迷いながらも王子達との交流を通じて、恋心が芽生えていく美紅。しかし自覚するより早くミフターフに変化が訪れてしまい、彼女は選択を迫られることに……。

というのがざっくりとしたあらすじです。もうちょっと詳しくて魅力的なあらすじは公式サイトに掲載されているので、是非そちらをご覧ください。
夢と現実の狭間で、恋を知らなかった少女が激しい恋に目覚めていく。お伽話を想像させるストーリー構成になっています。

個人的にこのゲームの最大の魅力は「恋をする過程を丁寧に描いている」に尽きると思います。恋に目覚めるがテーマということもあって、美紅と攻略対象のキャラクター達との心の通い様がプレイしていてとても良く伝わってきました。プレイして恋って良いなと思える綺麗な作品です。

他に魅力だと思う点を列挙していきます。

・ゲームプレイ後にサントラを買いたくなる(BGM担当はエレガ)。
・欲しいところに綺麗なスチルがある。
・基本を押さえつつ、変に尖っていないけれど個性豊かなキャラクター
・美紅達を支えるサブキャラクターが素敵。
・アラビアンな世界観
・物語を読んでいるかのようなストーリーやゲーム構成
・全イベントが回想出来る。
・FDの他、公式同人誌、ドラマCD、コミカライズ(作画:雲屋さん)が発売されている。

逆に少し勿体なかった点をいくつか。

・立ち絵が少ない(表情変化は沢山ありますが)。
・物語の中という前提のストーリー構成のため、若干終盤が単調。
・キャラ分岐後殆ど選択肢がないので、ゲーム性を求めるならば少し物足りないかもしれない。
・FDが何故か移植されなかった。
・VFBが発売されていない。

最後2点はゲームに対する感想ではないのですが…私の心中をお察しいただければと…
非常にノベルゲー色が強い作品なので、最初はちょっとだれるかもしれませんが、個別ルートに入った時の萌えの爆発力は凄いものがあるので、是非とも個別ルートまで辿り着いていただきたいものです。

最後にキャラクターを簡単に紹介していきます。
なお、以下引用した画像の著作権は、アイデアファクトリー蒲l及びSPICA様に帰属します。また、キャスト名は敬称略とさせていただきます。


天橋美紅

本作の主人公。少し大人びた性格のせいか、周りに頼られやすく、ついそれを背負い込んでしまうちょっと苦労性な子。家庭の事情もあって恋愛には超奥手。
優等生タイプの子ですが、結構感情の変化が分かりやすいので見てて可愛いです。結構怒ったりもします(笑)恋に目覚めていく様子は本当に頑張れと応援したくなります。


勅使河原透矢(CV:近藤隆)

入学時から学年トップをキープする秀才。本来は真面目で努力家な人間だけど、とある事情から周りにつらく当たってしまうことも…。
本作のツンデレ枠。告白シーンは超必見です。物語を進めていくと彼の葛藤が見えてきて、序盤の冷たい態度の理由も分かってきます。彼は不器用なんです。本当に可愛い私の最萌えです。


西蓮寺理人(CV:柿原徹也)

学園の生徒会長であり、フェンシング部の部長。女子には分け隔てなく接し、男子からも憧れを持たれているある意味完璧といえるような存在です。
本作の放っておけない人NO.1。完璧な王子様に見える理人の本心に気付いた時、彼との恋が進展します。他のキャラルートではびっくりするような行動に出たりもしますが、本人のルートに入ると途端に一緒にいてあげなきゃなあと思ってしまう不思議。


櫻沢輝一郎(CV:平川大輔)

サッカー部のキャプテンで、みんなの頼れる兄貴分。気さくに話しかけてくれる先輩です。
キイチは本作の彼氏にしたいNO.1。彼となら美紅は本当に幸せになれると思いました。学園でのイベントが本当にときめいた。恋愛してる感が素晴らしいです。


白土楓(CV:寺島拓篤)

美紅の幼馴染。同じ学園に通ってはいますが実際は年上。幼い頃から美紅を傍で見守り、彼女の良き理解者です。
本作の幼馴染キャラですが、幼馴染というよりは美紅を守るナイトみたいな感じがします。楓は驚くべき秘密を抱えているキャラだったので、ルート後半で大分イメージが変わりました。


サーリヤ(CV:立花慎之介)

ミフターフで出会う不思議な青年。
ネタバレになるので↑のようにしか書けないのが何ともはや…お分かりの方もいらっしゃるとは思いますが、彼が本作のメインキャラです。彼を幸せにしないとガーネットクレイドルは終われません……

その他詳しい内容等は是非PSP版公式サイトで確認していただければと!未だにかなり充実しておりますので!

因みにオススメ攻略順は
透矢→キイチ→理人→サーリヤ→楓→某キャラ真ED
です!プレイの際は参考にしていただけると嬉しいです。

長くなってしまいましたが、本当にオススメしたいゲームですので、気になった方は迷わず手に取っていただければ私は幸せです……。そしてプレイした暁には私とお話していただけたらほんっとーに嬉しいです!

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!また機会があれば別のゲームを紹介したいと思います!

戦場の円舞曲感想(1120)

幸の天秤感想(1031)

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