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留まることをやめた僕らは

2/23 クロカン日本選手権

クロカンをちゃんと見るのは実は初めて。
田村兄や鬼塚、弾馬、西山くん、塩尻など有名な選手がたくさん出てたけど、何より注目は早稲田ルーキー中谷です。
中谷がこのメンバーの中でどれだけ勝負できるのか、楽しみです。

序盤から良い位置取り。
人の顔見ながら走るのは癖なの?
しかも今回も鬼塚の顔見ながら走るし(笑)
自分のペースである程度走ればいいのにとちょっと思う。
田村兄は結構後ろにいて、どこにいるか分からなかったくらい。
序盤から中盤は西山くんが引っ張って途中は塩尻が抜け出した。
やっぱ塩尻は強いな、これは塩尻が行くか?と思いました。

が、これで終わらないのがクロカン、なのか?
塩尻が次第に落ちてって上がってきたのが田村兄。
田村兄ということは田村弟もいるわけで。
弟を気にして、前を走る坂東をなかなか抜きにかからない。
早く来い、ペース上げろと弟を鼓舞するけど、弟の方はもう足がついていかない。
結局そこで体力使って、1位を坂東に譲って兄は2位。弟は3位。

そして4位が中谷。
ちょっと置いてかれそうにもなってたけど、諦めず粘りの走りができた。
終盤に抜けるかどうかが強いかどうか、成長したかどうかだと私は思っていて、中谷は強いなと思いました。
意味のある4位だと思う。
おめでとう。次は優勝狙おう。

ちなみに、田村兄は後に、弟のサポートをするのは最初で最後だと言ってました。おおう。



3/3 東京マラソン

大迫が走ると言うから大分前からカレンダーに○をつけてた笑
大迫以外に、中村匠吾や佐藤、神野、啓太、今井、下田、一色等々。

私は記録より優勝という順位がほしいなと思ってて、その前に東京に慣れてほしいなとも思ってた。
しかし、日本記録出してからマスコミがすごい。私、あまりマスコミに選手が出るの好きじゃないのよね。本人たちは知らんけど。
大迫はマスコミ嫌いな感じがあって、今回あんなに露出してて大丈夫かしらと思ってた。

当日は雨。
昨日までは暖かかったので調整も難しい。
大迫がスタート位置に立ってた時に腕をさすってたのが印象的だった。

序盤はずっと下り坂で、あとは比較的平坦なスピードコース。
最初からペースメーカー飛ばしすぎ。それについてってるのは、大迫、佐藤、中村の3人だけ。この3人はすでにMGCの権利を持ってるので安パイで走ったって意味ない。
先頭グループの後ろを走る大迫。風避けになるし、こっちの方がペース変化にも対応しやすいと分かってるけど怖い。
途中、佐藤が給水取れなかった時に大迫が自分のボトル差し出してた。ここまではまだ余裕あったんだなぁ。
佐久長聖の先輩後輩って紹介されてたけど学年被ってないはず。大迫が一旦入社した日清では被ってた。とファンは地味に思うところ。

29?過ぎ、歩き出してとうとう歩道に。
震えながら歩く大迫は当然ながら初めて見る姿でした。
強気で、クールで、負けず嫌いで、生意気で、実力もあって、あの大迫が震えながらとぼとぼ歩く姿が痛々しくて見てられなかった。
レース後のコメントは、スタート地点から寒くて身体が動かなかったとのこと。
低体温症っぽくなったのかも。

ここで勝ち癖をつけた方が良かったと思うけど、ひとつの経験になったなら良い。
オリンピックに出るのは大迫傑だと信じてるし、彼が勝つと信じてるからチケットも取るよ!
彼は突拍子もない子で、強くて。
今までずっと見てきたからこそ、彼が負けるはずないと思ってます。

少し冷たい空気を2人

2019年最初のスポーツ。
遅くなったけど振り返り。

ニューイヤー駅伝。
まさかの中村信一郎が区間賞でビビる(笑)
田村、高田の襷渡し最高!
なんか地味にいろいろおった。寺田とか田口とか平とか。安井いなかったな。
雑いまとめ(笑)


第95回箱根駅伝。
早稲田は出雲、全日本と散々で、今年は今まで見てきた中で一番難しい年になると思いながらも、箱根に強い早稲田にちょっぴり期待もしてた。3位なら万々歳、一桁順位なら合格、シード争いも覚悟しないといけないなと。


1区 中谷
もう戦力とされてるのが本人可哀想。
大迫みたいな飛び出し期待してたけど、不慣れなのを逆手にペースメーカーと風避けに使われてたな。
スローペースで走りにくかったんだよね。
それでも1位と差なく5位。
よくやった。さすが鳴り物入りで入学したスーパールーキー。


2区 太田兄
去年の太田兄は上手いこと走ってくれたのに、今年は難しかったな。
怪我明けだから仕方ない。
痛み止めとテーピングでごまかしてたらしいけど、2区はそれで走れる区間じゃないよな。
来年がんばれ。弟もいるんだし。
区間21位 総合18位


3区 千明
1年なのに楽に走らせてあげれなかったな。
区間10位で同区間の1年に比べたら良いんだけど、それじゃダメなんだよね厳しいチーム状況だけど。
総合17位


4区 清水
区間3位 総合14位
この結果が全て。
キャプテンの仕事をしてくれた。
去年も唯一の区間賞が清水でした。
清水の使い所がここなのかは分からんが、本当に感謝。
キャプテンお疲れ様でした。


5区 大木
この区に大木はしんどいなあ。
数週間前に5区を予定してた吉田が事故で走れなくなったそう。
8区予定だった大木を5区に急遽変更。
そういう事情も人がいないのも分かる。
それなら1つ落としただけで合格なのかな。
区間17位 総合15位。
ここで追い上げようと思ってなかったから仕方ないんだけど。
トップどころかシード目指して走るとは。
トップとは9:34 シードまでは2:34
危うく一斉スタートすらとこだった。
シードも難しいかもしれないけど、頑張ろう。


6区 渕田
去年も6区だったの覚えてる。
今年は絶対1時間切って!
なんとか1時間切って区間11位 総合12位。
まあまあ合格かな。いやもっと詰めたいけど。でも十数秒縮めてた。


7区 真柄
一斉スタートとかに取り込まれて団体で走ってた。
最初おいおいって思ってたけど、一緒に詰めてってシードまで1:43くらいまでで良い感じやった。
区間13位 総合12位


8区 太田弟
正直、兄の分は君が取り戻せと無茶ぶりしてた。
集団から離されたりもしたけど粘りの走りでした。
区間10位 総合的12位


9区 新迫
ここで追い上げないともう無理。
期待されながら怪我で今回が初箱根。
3年で初箱根経験出来て良かった。
次は最後の箱根、頑張れ。
区間9位 総合12位


10区 小澤
最初で最後の箱根。
中大らと11位の明治を抜いて気迫の走りを見せてくれた。
10区の4年は、去年の谷口、小澤と本当によく走る。
区間7位 総合12位でフィニッシュ。
最後、前を走っていた中大に短距離走挑んで同時にゴールしてたところは早稲田(と中大)の意地を感じた。
競馬で言えばハナ差で負けたけど、あの走りに後輩たちは絶対何かを感じたはず。
来年は予選会からのスタートだけど、やってくれるよ。
4年間お疲れさま。



区間一桁台は、中谷、清水、新迫、小澤。これじゃ優勝は難しい。でも采配が上手くいけばシードまではいけたんじゃないかな。
怪我明けからの強行出場を止めておけば。1区は中谷じゃなく別の選手を置けば。それだけでも違ったと思う。たらればだけどね。
相楽監督の采配は信用してるから、次は上手くやってくれるはず。

フィニッシュの時、小澤が泣いてて、出迎えた清水と井上主務も泣いてて私ももらい泣き。良いチームだ。
フィニッシュで泣けたのは去年の安井、谷口らに続いてだな。


他大学で言えば、やっと青学連覇を止めた!
今年は出雲、全日本と勝ってたから青学が固いかなって思ってたけど、往路で転けたのが響いた。
でも復路は優勝なんだから強い。

優勝した東海は關君抜きでよくやったな。
フィニッシュ地点で關君も一緒に待ってて思わず涙が。關君、去年も走れなかったから辛いだろうな。
關君に、来年は一緒に区間賞、と区間賞取れなかった鬼塚が言ってて、取ってほしいけど早稲田が取るよとも思うところ(笑)
鬼塚、關君コンビが好きだ(笑)


駅伝も、駅伝以外も今年もいっぱい応援するぞーー

来たり聞け

第100回全国高校野球選手権記念大会
100回目の夏
平成最後の夏
史上初2度目の春夏連覇がかかる夏
昨年の雪辱を果たす夏
いろんなものが付随した夏です



絶対100回大会の桐蔭のグッズを買うと決めてて、まず桐蔭に出てもらわないとと。
北大阪大会の準決勝は履正社戦。
バーチャル中継観てたけど、負けてて、もう信じて情報断つ願掛け実行しました。
9回表2アウトからの逆転!
ほんとこの子たちは危なっかしい。
もう無理もう無理って力入らんかった。
勝って良かった。

8回の無得点で流れ持ってかれると思ったけど、よく取り戻したわ。
終盤に点を取り合い、桐蔭が1点を追う9表の攻撃。バント失敗でダブルプレーで9表2アウト。まず2番宮崎が冷静に四球を選択。宮崎は、後ろが打ってくれるからと言ってた。自分が決める、じゃなく繋ぐ意識。私が野球で最も好きなところかもしれない。3番中川もファウルで粘って、藤原、根尾と4連続四球で同点。最後は山田が決勝打。

履正社だって、最後の1アウトが取れないチームじゃない。山田や飯塚が好きだったから分かってる。西谷監督が試合後、棺桶に片足?両足?突っ込んだと言う試合。それでも勝てたのは、去年のあの試合から粘り勝ちが強みになってるから。勝ったと確信してから負けた試合から、負けるかもと思ってから勝てるようになった。あの負けに意味があって、あの時の3年も少しは救われたらと思う。


決勝 大阪学院戦は23-2で大勝。
この調子乗り。
みんなスイングがコンパクトで早くて春より成長しているように思う。
特に藤原。藤原は春よりコンパクトに振れるようになったの?あんなにインコース打つの上手かった?引っ張って打つの上手くなった?なんか前と違うと思うんだけどな…
何だかんだいって、すごく「強いチーム」に見えた。桐蔭を見慣れててもそう思う。準決といい、ホンモノになりつつあると思った。
このとき、絶対優勝すると確信する私(笑)




そして第100回大会。
桐蔭以外に目が向かない。
横浜の及川、万波が観たかったけど、日程合わず結局観れず。及川が投げる日いつもラジオなのよねー
報徳も出てて、いつもなら報徳の応援にも力が入るのに全然だった。小園、羽渕は良い内野手。



8/6 作新学院戦 3-1
毎年くじ運が良い方だと思ってたけど、いきなりやなとこ当たったなー、でもこれ勝てばあとは比較的楽かも、という印象。
初戦までは時間があるし、作新ならデータは揃えやすそう。初戦負けしたことないので、勝つ確率70%くらいと見てました。今井みたいなの出てきたらああいうの苦手そうだから難しいけど。

作新ももちろん研究してて、守備のシフトが良い。ヒット性の当たりもフライになっちゃう。深い位置にいるから、評価してもらってるけど、ヒットにならない。前橋育英だっけか、そことやった時もそうだったなー。

3回から投げてた佐取くんも速くないけど丁寧なコントロールの良いピッチング。
向こうが柿木を打ち崩さなくて良かった。柿木は成長したなー。こんなに安心できる投手になるとは思ってなかった。0に抑えるとは思ってないけど(笑)そこが今後の課題かな。
佐取くんみたいな左腕が苦手なのがどうも…(笑)宮崎もインコース攻められて打ちづらそうだった。

佐取くんから林くんに替わってから打ち出したので、あのまま佐取くんならやばかったかも。
終盤に宮崎が四球で出たあと藤原のタイムリーライト前ヒットとライトのエラーでそのままホームまで帰ってきちゃった。ほんと藤原は足は良い。この日のバッティングはまあまあだったけど、ここはほんと藤原らしさが出たな。
そのあとの根尾もツーベースなんだけど、好走塁。最初から一打二進をみんな意識してるのが分かる。

最後の柿木はちょっとしっかりーって感じ。最後に力が入るのは変わらないなぁ。でも最終的に完投して104球。頑張った。



8/13 沖学園 10-4
序盤は10番相手になかなか打てない。どこも先発代えてきて打ちづらい。データ野球なの知れ渡ってる。まあ打つけど。
こちらの先発は根尾。荒れる荒れる。
根尾サマが荒れるのはいつも通りなんだけど、ほんと小泉ご苦労様です。
荒れすぎて先制されるし笑
ぎゃー根尾サマーしっかりして??
終盤に突き放したけど、中盤までは追いつき追いつかれの攻防。
小泉のミットの紐が切れたあと、6回の藤原の良いバックホームがあったけど小泉が溢して同点とか、向こうの守備に阻まれたとか山田がバント外されて根尾が刺されたとかちょっとまだ噛み合ってない感じ。
でも宮崎らのチャンスにはしっかり対応するバッティングと走塁が多得点に繋がった。
根尾のソロHRは一番遠いところに速い球を放り込む。
藤原のHRもスイング良かった。ときどきすんごいスイングするこの子。アウトコースが少し内に入ってきたのかな?レフトスタンドに放り込む。
アベックHR!!!!
結局点差開いたけど、エンジンかかるのが遅いと西谷監督も言ってた。ほんとそうだわ。



8/16 高岡商 3-1
左腕対決。高岡商の山田くんは良いピッチングする。対する横川は荒れる。もう荒れるのは桐蔭ピッチャーの伝統(笑)押し出し1点はまずいけど、そのあと抑えたのはよくやった。
中川はあんま打てないなと思ってたけど逆転タイムリーはほんとよくやった。
藤原根尾を始めに左打者は山田くんのアウトコースのスライダーがなかなか打てない。エンジンかかるのが遅いので2巡目以降と思ってても打てない。特に藤原、ノーヒット。
さらにエラーやエラーにならないエラーとかね。なんかずっと雰囲気が悪いというか…勝ってるのに焦ってるみたいな。
8回の満塁に無得点からの9回。
なんとか2アウトまで取ったあとで、中川がタイムを取ったところ。本当に、この子はすごい。その後の柿木が、小泉が、荒れ気味だったのに落ち着いたと思う。さすがです。
ここのタイムは、すごく価値のあるもの。



8/18 浦和学院 11-2
エンジンかかるのが遅いのが通常と思えてきた。
先発は根尾様。根尾様はゼロに抑えるタイプじゃないから、打撃戦期待。むしろ打撃戦じゃないとまずい。
試合進むにつれ、あれ、これ春の花巻東戦デジャブ?って感じ。時々爆発的なヒッティングよね、みんな。
根尾様のHR、藤原のインコースとアウトコースの2HR、石川のレフトへのHRは全てソロ。それでこの点数なんだから、宮崎、青地とか山田も活躍してるのが分かる。
先発わたなべくんから左腕の控えに代わったところを叩けた。最初から取れれば言うことなしだけど、エンジンかかるの遅いからこその理想的なタイミング。そして、繋ぐ意識がみんなちゃんとあって良かった。
とは別に、控え3番手は流石に打てる笑 そこ、打てなかったら勝ててない。ちょっと舐めすぎじゃない?と思っちゃった。
柿木をもう少し休めたかったけど、根尾様が崩れだしたのでリリーフ。でも根尾様、崩れた回ギリギリ3アウト目までちゃんと終わらせてから交代してて、よく踏ん張った。



8/20 済美戦
済美は鵜久森の時に好きになった高校。というより鵜久森を好きになって野球が好きになった。原点の高校。
ここ数試合、先制点を取られるばっかりな気がする。勝つって信じてるけど、気が気でない。1順目はほとんど打てなくて、2順目からさあ打とうかなって感じ。4回5回まで我慢するしかなくてしんどいわ。
石川は前の試合でHR打ってから調子いいみたい。山田が活躍できて何より。山田は4番も出来ると個人的には思ってるけど、藤原根尾様が同期なのが運のつき。でも小技が上手い山田最高です。そんで、藤原の3Kはほんとお前。
なんだかんだであと1勝。



8/21 金足農業戦
前日に上司から、観たいんやろ、休んでいいよと連絡を頂き、半休してTVの前で応援。
もちろんクーラーは入れない。私の本気スタイル(笑)

今年一大ブーム校、金足農業。
勝つって信じてるけど、不安でいろんな人に、吉田投手ってどんなタイプ?って聞いて回ってた。私が打つわけじゃないのに。
ギアが3段階あるらしい。ルフィか…?

あと怖いのは金足ムード。広陵も光星もそれで負けたところがあると思ってる。いくら強心臓揃いとはいえ、飲まれないかとちょーっぴり不安でもありました。

金足は9人だけで、代打もリリーフもなくやってきた高校。吉田投手も予選からずっと投げ続けてきた。そういうのに夢や感動も少しながら感じるけども、やっぱり金足に賛同はできないなぁ。そもそも今年は桐蔭以外の選択肢なんてないんだけども。

そして試合。桐蔭後攻。いつも通りで良かった。
先発はもちろん柿木。根尾様先発って言う予想が多かったようだけど、絶対柿木!根尾様じゃないでしょ(笑)って思ってた。西谷監督の采配がすこーし分かりだした…かも?
柿木は緊張しいで、ちょっと荒れてたなやっぱ。小泉がちゃんと、丁寧に、腕を振れとかホームからジェスチャーしてて、ああこの子もほんといい捕手だなぁと。



まず先制が向こうのミスがらみだったのが余計に良かった。性格悪いけど(笑)
1裏、宮崎が四球、青地がヒット、中川、藤原が三振したけど根尾が四球で満塁になったら吉田投手が暴投で先制点。石川がタイムリーツーベースで2点追加で初回で3-0。
先制点なんかやったら甲子園全体が金足ムードになる。多分、桐蔭としては序盤から少しの勝てるかもみたいな期待を相手に持たせることなく叩きのめすことが勝つ要素だったと思う。10点差というのは1つの指標だったのでは?試合巧者の彼らならそれくらい予想しそう。
相手のミスがらみというのは、心が揺れるから。並の選手じゃ立て直すのは相当難しい。

2表で3塁まで行かれるけど、飛び出したのを挟んでた。緊張する場面だと思うけど、ミスなくできたのは日頃の練習の成果だと思う。ちなみに飛び出したのはこの日にサインを変えたせいらしい。うん、そういうブレが負ける要素だったりするよね。ブレじゃなく一計なら良いんだけど。

3表で1点返されて3-1になったけど、私、割りと余裕でした。だってこの子たち、まだエンジンかかってないのよ。むしろ先制点取られるのは覚悟してたくらい。

4裏で山田エラー、小泉四球で1、2塁で柿木がバントミスでちょっとやな空気を一掃したのが私のイチオシ宮崎!この子、3ランHRとか打つタイプじゃないんです。レフトスタンドに持ってったときもファールじゃないよね?!って審判めっちゃガン見してた(笑)
ほんと点数以上の価値があるよ。柿木がミス引きずってピッチングまでちぐはぐにならなくて良かった。

5裏、エンジン全開。
まず先頭の藤原がヒットのあと、根尾様が2ランHR!藤原、根尾様が続けてヒットなんて珍しい!(笑)
ここがポイントだった。ここで吉田投手の心が折れる音が聞こえた。比喩ではなく、ほんとに聞こえた気がした。
こっから山田から青地まで連続安打。中川で2アウト目だけど、満塁で藤原に回っちゃった。ここで打者一巡。タイムリーツーベース!12-1になりました。
はいはい、ほんと調子のり。
この最強世代の繋ぐ野球。かっこいいわ。

6回からはついに吉田を引きずり下ろした。意地でも投げさすかと思ったけど、5回終了時点で132球。ひゃー
代わった打川を叩きまくるかと思ったけど、大正義の名前を守ったか(笑)まぁすげーストライクゾーン広がったけども(笑)

結局13-2で勝ちました。
試合中はもうちょい点差開くかなと思ったけどな。
それより、あの子らが優勝したことがもう嬉しくて嬉しくて。
泣きました。
中川が泣き崩れてたのを見てまた泣ける。
優勝して校歌を一緒に歌えて幸せ。



いろいろ言う人はいる。
何回も優勝してるんやから、金足が勝てばいいのにとか。公立とか。地元とか。
そんなんに腹立つこともあったけど、勝った今、それが何?って思う。
この子たちは残酷的なあの負け試合を乗り越えて、福井ら先輩たちの悔しさと申し訳なさを抱えてここに立ってんの。
レギュラーになれるか分からないようなエリート集団の中で、レギュラー勝ち取るまで練習しまくっていろんな事犠牲にしてやってきたの。

そんな彼らを誇りに思う。
史上初2度目の春夏連覇おめでとう!
よく1年頑張ったね。
0からのスタートから、まず春2連覇して、夏優勝して。
最強世代が大好きだ。

呼吸を整えて

今年から始まったネーションズリーグ。

キャプテン柳田を始め、関田藤井という大好きなセッター2人、李博!!と山内、大竹、福澤、そして西田。


まずは西田がすごすぎる。
勝ち気な性格の割にブロックアウトをきっちりとってくるあたり今までのオポジットとは違う頭の良さを感じる。
生意気そうなのは好きじゃない(笑)けど、オポジットとしてはすごく評価してる。
ジャンプ力もあり、小さな巨人!みたい。
これで18才とは。末恐ろしい。

そして、大竹が今まで馬鹿みたいに打ってただけだったのが、西田にスタメン取られて考えるようになってきた。
良い傾向。
若い選手がプレッシャーもなくいきいきやってると他のベテラン選手たちは追い上げられる恐怖を感じるだろう。
良いチーム作りをしているブランコーチ(笑)

セッターというポジションが好きで、藤井も関田も良いトス回しするなとすごい好みな2人。
最初は李とのコンビもあって、藤井がスタメンだったけど中盤から関田がスタメンに。
関田のドSなトス回し健在。
ラリーが続いたところでセンターにトスを上げる勝負師なところ、ほんと好き。
その期待に応えようとセンター陣も頑張るよ。
流石すぎて、良いセッターだー


李はやっぱクイックスピードが早い。
一人時間差みたいに少しタメを作ったり技巧派。
サーブミスが目立った試合もあったし、私がファンになったときより調子悪いのかなっておもったけど、やっぱかっこいいよ。

柳田は前より良い意味で力が抜けたんじゃないかしら。
ピリピリ唸ってるイメージだったけど、整ってる気がする。
私は柳田を追ってないから違うかもだけど。
キャプテンとしてはすごく良いと思うな。キャプテンシーは分からんけど(笑)
責任負って潰れなければ誰がリードしたっていいよ。

試合では取れた試合もあったろうし、もっとやれた試合もあったろう。
でも強いし良いチームだなと思う。
イタリアやドイツにフルセットで勝てるなんてびっくり。
だいたいフルセットで勝てないもの。
体力面も精神面も弱かった男子バレーが強くなったなと。

ブランコーチのお陰だ。

研磨のおたけび

第90回記念選抜高校野球。

大阪桐蔭は春連覇がかかる大会です。
他には明徳義塾、日大三、東海大相模、智弁和歌山、智弁学園など。

そして最強世代が甲子園へ。
最強世代と呼ばれる子達ですが、今までで一番じゃないかというくらい下馬評が高く、どこも桐蔭が優勝との予想。
私はそこまでの前評判の高さがよく分からなかった。
最強世代の上の代、徳山、福井、坂之下、泉口らが私の中で最強で、インパクトが強くて、今年の世代をいくら持ち上げられても、もっと!もっと!!と物足りなさを感じていました。

でもそのチームで守られて育て上げられてきた子達の本番なんだよね。
それくらいの下馬評なのかもしれない。
でもなかなか信用できなかったわ。

チームは、まだ記憶に新しい中川の一塁ベース踏み損ないから、冬を越えていざリベンジ。
中川はあの経験があったからこそ立派な主将になったと思います。
根尾サマ、藤原、山田、横川…と最強世代と呼ばれる同期たちをよく引っ張っていける存在になった。


伊万里戦。14-2
21世紀枠と当たるのはなかなか面倒。ヒール扱いでも応援が大きくても動じずにさらっと勝たなきゃいけない。
去年夏の敗戦投手柿木。柿木が悪いわけではなかったのだけど、去年の悔しさを思い出せと思ってしまう。
序盤の制球が定まらず。態となのか?
それとも初戦は緊張するのか。
打線は流石だが、根尾、藤原なんかは大振りで狙ってた。あの大振りはちょっと。
14-2で締めくくったが、それで満足してたら慢心だと思うので中川が締めてほしい。よくある空気にのまれずやったのは良かった。


花巻東戦。19-0
1表の佐々木監督特有の攻め方にも何とか対応して乗り切ったことが勝因。
バスター、盗塁と切れ目ない攻めだったけど、柿木たちがよく耐えた。
その後の1裏では珍しくバントやスクイズを交えてて桐蔭らしくなかったけど、その一連の流れが西谷監督の名将っぷりを存分に発揮されてて面白かった。
かき回されたらかき回す。かっこいい!
ぽてんヒットやエラーもあったけど、ノリとオーラで圧倒。
結果的には19-0だけど、20点いけたんじゃない?まだまだ詰めが甘いというか調子乗りで冷静でないところが若いチームだなと思う。


準決勝 三重戦。2-1
イメージとして、準決は危ない、守りのチームに弱い、ロースコアは苦戦するという負ける要素たっぷりの試合だったけど、なんとか勝てた。
急遽登板の根尾、サヨナラ打の藤原、花巻東で痛めながらも塁に出て打点1の小泉とよく頑張った。
怖すぎて、でももう信じるって決めたので試合が終わりそうな時間まで速報は断ってた。
やっぱ信じてた通りやったわ。
藤原と根尾を今大会で初めて褒めたい。
ほんとこのチームは詰めが甘い、テンションばかりのチームと思っていたけどよく耐えた成長した試合だった。


決勝 智弁和歌山戦。5-2
名将同士の戦い。
打ち合いになるかと思っていたけど序盤は投手戦。
結局根尾が完投。
エラーが2つ出たのは惜しかったけど、緊張もあると思う。
根尾が9表?にニヤリと笑っていたのが印象的。
とにかく手が震えた。私の。笑
負けていてもおかしくないけど、勝てた。
おめでとう。



このチームは、強いっていってもくじ運の強さ、花巻東は8割柿木のお陰、今年はインパクトはあるけど詰めが甘すぎて子供みたいな印象だった。
特に印象的だったのは、三重戦。
三重は決勝で当たったことも勝ったことももちろん覚えてるけど、負けるならここかなと思ってた。
しかも相手に先制点を取られる慣れてない展開、今大会初のエラー、代打の不発、苦手なロースコアの展開と負けてもいい要素ばかりだったけど、勝てた。
しかもあまり経験のないサヨナラ。
チームとして学校として良い経験になった試合ではないかな。
三重戦で勝てた時、このチームのファンになった。

去年の借りは倍にして返そう。
本番は夏。
100回大会で優勝することが使命でしょ。
本人たちもファンも私も全然満足なんかしてない。
抜かりなく頑張って。
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