子宮が痛い
profile


2020/8/3 Mon 01:05
しらべを大切にしたい

ちょっと堅苦しい文体かもしれないけれど、わたしはどちらかというと、言葉のしらべを大切にしたいんですよねぇ。
ぜんぜんまだまだ未熟者なんですが。。

だから、こういう私文ではばんばん「。。」とか顔文字記号とか使うけど、読み物上では絶対に使いたくないたちです。
ちゃんとした文章を書きたいんだ…これがまた、すっげぇ難しいんだけどさ。。

とはいえ。
最近ヱロを書く腕前がめっきりと落ちてしまって、もしかしてきちんとした文章を書きたいがあまりヱロまで堅苦しくなっちゃってる?と悩んでいましてわたし。
なもんで先日、ちょっとムゥドというものを勉強しよかなと思って、著名な官能小説家でいらっしゃる睦月影郎先生の短篇集などを読ませていただいたのでございます。

………

………うん、
まぁ………読み物としては面白いんですけど……あれなんか、こう意外と………



ヱロ、うっっっすくね???


というか、どの話もほぼ流れが一緒なのでございます。
例外もまぁあったけどほとんどが、童貞の若者を手練た技巧で喰っちゃう若妻とかの話ばかりで…(時代物だった)。
睦月先生はちょっとSっ気のある歳上の人妻に乗っかられたくて、女性の足の裏フェチであるというのは伝わってきました。
いや面白かったんですよ、面白かったんですけど…
男の人ってこういう即物的な内容のほうが興奮するのかなぁ。。

あの、ちょっと違うんですよ。
わたしはね、こう、直接的なヱロというよりは、匂い立つような精神的なヱロを書きたいんです。
たぶん、ほとんどの女性ってこういうヱロを求めてるんじゃないかなぁ?
でも男性作家や男性向けのAVって、思い返してみるとストーリー性ガン無視だったりしますもんね。
入れて擦って出して終わり、みたいな。そこには面倒なことなんて一切なし、みたいな。

男性が好むヱロ文章としてはとても勉強になったんですけど、なんか物足りない読後感なんだよな…というのが拭えない感想でした。
今度は女性官能小説家さんの作品を読んでみるとするか。。

ちなみに、男性は女性向けのヱロ本やAVを観ても、まったく興奮しないそうですよ。
男女が完全に分かり合えない理由が分かりますよねぇ。


comment 0


[前へ] [次へ]

[このブログを購読する]


[TOP]

-エムブロ-