真夜中レーザーガン
娘心にブルースを 12月15日 03:58

先日,26歳の誕生日を迎えました。
沢山沢山,メッセージを頂きました。
なかには久しく逢っていない友人からのものもあり,私の事を想い出してくれたんだなと只々感激でした。

誕生日の瞬間は,バンド練習の帰りに先輩に自宅まで送ってもらう途中に寄ったラーメン屋で迎えました。
店内で流れるFMヨコハマからは「お酒の失敗談」。

あーーー。
ただそれだけしか言えなかった。

中華街でテキーラを飲まされて幕を開けた25歳。
日ノ出町のラーメン屋で,辛子高菜をつまみにビールを飲みながら迎えた26歳。
27歳はどうなる……今度こそ,勤務中かな。
(そろそろ,年甲斐もなく誕生日翌日に希望休しているのがばれる。)

彼氏から貰ったプレゼントは,誕生石のはいった雫のようなモチーフのネックレス。
実は,一度ネックレスを貰った事があるのですが,この夏,仕事中にうっかり外して紛失してしまったのです。彼も,以前付き合っていた人にもらった高級ライター(?)をなくしてしまった経験があり,「物はなくなるときはなくなるからしかたない,気にするな。」と言ってくれたのですが,それ以来首元にはなにもつけないで過ごしていました。でもやっぱり彼からもらったものをつけていたいので,誕生日にお願いしようと決めてはいたのですが。

誕生日の夜は関内にある,サザン原由子さんの御実家でもある老舗の天ぷら屋さんに行ってきました。社会人になったらここでディナーしようとひそかに思っていました。
でも,私の誕生日は原坊の誕生日でもあるわけで。「あっちも誕生日だから予約取れないかもよ。桑田さんと原坊と親戚一同来ちゃったらどうする?」と訳わかんない事言いながら彼氏が席を予約してくれました。感謝。
隣のテーブルは日本人と外国人の2人組が,流暢な英語で国際交流をしていた。
(Japanese Tempuraを味わいに来たんだ,間違いない!)
天ぷらがしっかりめに揚げてある印象だけど結構好みです。
前回ランチで来たときは気付かなかったけれど意外にもカレー塩があります。
(老舗の店は,カレーなんて邪道だ!って言って置かなそうな勝手なイメージ。彼氏談。)
繁忙な時間帯で原坊のお兄様とお話はできなかったのですが,サザン好きらしき女性の店員さんとちょっと話しました。
さすがに誕生日だとは照れくさくて言えなかった。

「娘心にブルースを」とはその原由子さんのエッセイ集です。
昔,なんとなく欲しくなって伊勢佐木モールのブックオフに行ったの覚えています。
レコードとの出逢いや,バンドを始めて性格が明るくなったことなど,音楽の話はもちろんですが,誕生日を忘れられて泣いちゃったり,桜木町駅前で転んで生えたての前歯を折ってしまったり(そしてそれを結婚式で暴露された。)そういう恥ずかしいエピソードも本にしちゃうところが素敵です。

ピアノを辞めるか悩んだ頃にサザンに出逢い,いつかバンドを組んでキーボードを弾くために辞めないと決心したのは14歳の頃。あの時辞めていたら・・・と考えると・・・。
色々と影響をうけた憧れの人です。少しでも近づけるように,私も・・・

お,来週末はもうライブだ。頑張ろう。




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