自己心理学の分野で自己呈示と自己開示というものがあります。ざっくり言うと本来の自分を相手に見せることを自己開示といい、意図的に見せたい自分を相手に見せることを自己呈示といいます。

最近この2つについてぼんやり考えるのですが、自分の行動として、仲良くなった人に自己開示、仲良くなりたい人に自己呈示をする傾向がある気がするのです。みんなそうなのかな?分からないけど(笑)
でも普通に考えて、最初から自分全開で相手と接するより自然だと思うんですよね。そんで、なるべくならいい印象を持ってもらいたいじゃないですか。嫌われたくないし。

うん。
で、今日思ったのはこの自己呈示と自己開示のバランスが悪い人は嫌われるもしくは敬遠されるだろうなぁと。

例えば仲良くなっても自己呈示が多い人。
「私ってこうなの!」「よくこう言われるの!」「ほら普段無意識でこういうことしちゃうから」
ってかんじ。

自己開示が多い人。
仲良くなる前段階からオール自分の話。聞いてもいない内情をペラペラ話す。人に合わせない。「私はこうだから」

伝わるかわかんないけど、イメージとしてはこんなかんじ。
あまり極端なことしないほうがいいよって話。自己開示と自己呈示はほどほどに!!