こんばんわ、団パンダです(*´ω`*)
いつも見に来てくださって、ありがとうございますm(*_ _)m

仕事柄、人の死によく出遭います。
出遭いたかない。
それでも出遭ってしまって、出遭ってしまっても笑ってなくちゃいけなくて…
人一人が、この世から居なくなったと言うのに、悲しんでいる暇もなく。
そんな時、よく言われるんですよね。

「どうしてそんなに、笑顔でいられるんですか…?」

大切な人を亡くした人からそう言われると、何て返したらいいか解らなくなる。
一緒に悲しんでほしかったのか、慰めてほしかったのか…
ただ一つ、私が返すことの出来た言葉は―――

「…私も、同じ体験を三度ほどしましたので…亡くなった人の為にも、笑顔でいる様に心掛けているんです…」

……我ながら、飾った言葉だなと思う。
それに、その言葉が本当にその人の聞きたかった言葉なのかも判らない。
机上の論弁だ。そんなのは。

もしかしたら、薄情に映っているのかもしれない。
人一人が死んだのに、すぐに切り替えして仕事に戻る私たちスタッフ…
学校で習うのは、『寄り添う事』だ。
でも、現実。
教科書に書いてあるような『寄り添い』も、先生が言っていたような『寄り添い』も、漫画やアニメで見るような『寄り添い』も出来ない。
人不足。山積みの業務。終わらない仕事。
時間もなければ、手も足りない。

―――ならば、教科書が教えてきた『寄り添い』を蔑ろにしてもいいのか…?

答えは、Noだ。
自分に出来る精一杯の『寄り添い』を実践するしかない。
だけど。。。
その人だけではない。他にも、私たちスタッフの手を待っている人が沢山居る。
泣けない。笑うしかない。笑え。笑え。笑え!笑え!笑え!笑え!!

笑えるかっ!!

引き攣るわバカタレッ!

一生懸命関わってきたからこそ、悲しいし辛い。
そういう感情を味わいたくなくて、わざと深入りしないスタッフも居る。
だから、私は少しだけ周りに甘えることにした。

人一人が、この世界から居なくなってしまった日だけ。

私の目が充血していても、

私の声が少し小さくても、

私の笑う顔が引き攣ってても、

今日だけは、見逃してください……と。


明日からは、ちゃんといつも通り笑って元気な“団子ちゃん”になりますからね。
だから、今日はごめんなさい。


今夜はここまで。
Have a good night's sleep and sweet dreams...


明日はきっと、良い日になるよね。
何とかなる。絶対、大丈夫。ね…