漸く明日が最終日です!今回はいつもより頑張れた…毎回毎回テスト期間となるとどうしても小説に手が出ちゃうんですよね…ありゃま。まあ大会もあったりして小説書こうにも書く気になれない日が続いたりして…何だかんだでダラダラながらも続けていけそうですが。
さて今週のジャンプというか最近のジャンプの話。BLEACH持ちきりですね。総隊長出てきましたもんね。我らが拳西は何処へ行ってしまったんでしょうか?もう毎週毎週気になってばっかです。そういえば銀魂劇場版公開まであと1ヶ月ちょいですね!ばっちり前売りも買いました!初日に観に行く気満々ですよ勿論!
さてさてこっからはアレですね。ちょっとそのアレなんで。まあ所謂CPですね。蜜柑頭の彼と我らが朽木女史ですね。ご理解のある方だけどうぞ。
「…一護?」
目が覚めて襖を開ければ、いつものオレンジ頭が見える筈だった。それが今日はどうだ。嫌という程に目立つオレンジは何処にも見当たらない。一体何処へ…その答えは意図も簡単に出た。
(…虚か…)
近くに感じる奴の霊圧。僅かだが虚の霊圧も感じる。と思ったら直ぐに消えた。
(倒したな…)
昔は下級虚一体倒すのにさえ、私がいなければならなかったというのに。随分と強くなったものだ。私が囚われていた間に。まだ死神の力を得て一年も経っていないというのに、随分と強くなった。強く、なった。私より、ずっと。
(私は、弱い)
護ってもらってばかりだ。一度力を無くした時から、否、それより前から、私は護られてばかりで、護ることが出来ていない。護りたいと思うものは、あるのに。
「起きたのか」
窓から入ってきたのだろう。カーテンが風に靡いている。それすら気付けないほど、感慨に耽っていたというのか。私は。
「ああ。すまんな、代行のお前に任せて」
「あん?いや…何だよいきなり」
「私にも、思うことはあるということだ」
押し入れから出て一護が腰掛けるベッドの隣に間を空けて腰掛ける。嗚呼、いつもこうやって、誰かが隣にいてくれる。一護も恋次も兄様も、いつだって私を護ってきてくれた。気付かずにいた私は、何という馬鹿者なのか。
「一護」
「?」
「お前は、」
私を護って戦ってくれるか
言いかけて、やめる。くだらない。馬鹿馬鹿しい。誰かに護ってくれなど言うものではない。私は、死神だ。戦わずして存在理由などない。戦うことが生きる糧だ。それを失くしては私が死神でいる意味はない。
もう、頼るのはやめるんだ。
「…何だよ?」
「…いや、何でもない」
「お前、また何か背負い込んでんだろ」
背負い込んでなどいない。私は充分すぎるぐらいの荷を、お前達に抱えてもらった。甘えだと、そんなことは分かっている。甘えられずにはいられないのだ、お前達と一緒にいると。
「何考えてんのか知らねえけど、あんま抱え込み過ぎんじゃねえぞ」
「……」
「テメーが壊れたら、俺は何を護りゃいいんだよ」
甘えられずにはいられないのだ。一護の優しさに触れる度に。己の弱さも醜さも全部受け止めてくれる背中が、あまりにも大き過ぎて。
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一ルキ突発文。