黒い都市伝説J
2011.5.13.Fri 21:00



不吉なイメージがあるため、好まれない数字ってありますよね。
日本では「死」と同じ読みである4の使用を避けることがしばしばあります。
このように、西洋では数字の13が好まれません。
諸説がありますが、13がイエス・キリストの死と関連する数字であることに由来するとか。
例えば「最後の晩餐」
イエスが磔刑に処せられる前夜、イエスと弟子たちは13人で晩餐をとりました(13人目の席に着いたのはイエスを裏切ったユダ)。
現代でも、同じように13人でテーブルにつくのは不吉だといわれています。
なんでも、最初に席を立った(退出した)人物が一年以内に亡くなるとか…。
嘘が誠かわかりませんが気味が悪いですね。
「たまたま13人で食事会になったらどうしよう〜!」という貴方、この不吉な言い伝えから逃れる方法があります。
単純明解、誰かを招いて人数を増やしましょう。
それができないなら、人形を座らせたり、全員が手をつないで一つの輪になって立ち上がるのも可。

この言い伝えを知っていた女子高生A子の話。
ある日、文化祭の打ち上げ会と称して、クラスメートの数名がA子の家に集まることになった。
A子はテーブルにコップと皿を並べながらあることを思いついた「今日の集まりは13人…それならあの迷信を試してみよう」。
集まる13人のなかにA子の恋のライバルB子が含まれているのだ。
A子は妹を買収し、全員集まったらライバルB子を呼び出すよう指示をだした。
邪魔が入るのではと思ったが計画はあっさり成功し、ライバルB子は一番に席を立った。
しょせん、迷信
A子はそう思っていたが、もしかしたら本当にライバルB子は一年以内に…と期待もしていた。
ところが、そんなA子を嘲笑うような結末が待っていたのだ。
それから間もなくライバルB子は退学し、半年後にはA子と取りあっていた男子の子供を出産したのだ。
もちろん、母子ともに健康だ。
寝耳に水のA子は嘆いた「あの時、B子のお腹の子供をいれて14人だったんだ…」。
いや、しょせん迷信だったのさ(黒笑)
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