↑フシキキシタバ(2011.6.24撮影)

近所の雑木林のクヌギの樹液に来てたのを、採集して網の中で撮影。
前翅長30mmくらい。
ヤガ科シタバガ亜科Catocala属。

多分フシキ。でも自信がない。

去年、↑の写真の撮影地ではちょうど今頃大量に見られましたが、今年は今回が初。
しかもまだ一頭しか見てない。


虫は発生時期が年によって変わるので、日々の観察が楽しい!





「フシキ」の由来がいまいちわかりませんが、カトカラの小型種。
キシタバ系は皆よく似ていますが、前翅の模様でも同定できる。

でもカトカラ愛好家(?)じゃないので、暗記はしてない。
初見じゃなければ、雰囲気で種類がわかるので・・・・・

↑の写真の個体は、自分のフシキ標本と少し雰囲気が違うので、最初は「あれ?初見か?」と思ったけど、やっぱりフシキ。
個体差?








今日は、プライヤアオシャチホコの幼虫が全滅しました・・・

葉の交換が間に合わなかった。
やはり庭にある植物を食べてくれる蛾じゃなきゃ、飼育は難しいね。どんな種類でも。



あと、コメシマメイガが孵化しました。
貯穀を食べるらしいので、お米五粒を頂戴して(こっそり盗ったけど)与えました。

明日にどうなるやら?




そして、ナカウスエダシャクを20頭ほど残してそれ以外を、庭のクワに放しました。

庭のクワはなんとなく購入した木で、最初は50cm未満だったけど今では300cmくらい(予想)になりました。
葉も多いので、飢える事はないでしょう。


屋内飼育と屋外飼育の、成長の違いを観察しよう!(多分、差は生じない・・・)






以上、幼虫飼育関連3連発でした。







そういや「ポリプテルス・デルヘッジ」の鼻が何故が治ってました。
あれって、傷ついても治るものなの?

まあ、治ってよかったです。