3月15日、夜の庭で虫探し。




↑モクメクチバ↑
飛んでるところを捕獲。翅の裏の色合いや模様から、飛翔中でも何となくコレだとわかる。
成虫越冬し、越冬後に活発に活動する普通種。




↑ツマキチョウ↑
カキの枝で休んでいた。
苔むしたような模様をしているが、枝先に止まっていたら流石に目立つ。




↑ハスオビエダシャク♂↑
飛翔中のところを捕獲。
網の中ではなかなか落ち着いてくれず諦めて玄関脇のライト付近に放したら、運よく近くの地面に静止してくれた。
本種は名前の由来にもなっている斜めの線が、個体により点線状になったり消失したりする。
この個体はハスオビの名に相応しいハッキリとした斜帯である。


顔。
口吻をしまい忘れているこの感じ、舌をしまい忘れてる猫のように愛らしい・・・。
立派な櫛状の触角をもっているので♂。




↑ナガバヒロズコガ↑
この頃が丁度ピークで、玄関脇のライトだけでも10頭ほどが飛来。
おそらく頑張れば一晩で100は採れるであろう数発生する。屋内にもしばしば入り込む・・・。

ネットで調べるとキクを食べるとあり、標準図鑑には肥溜めからの発生や畜産農場の外灯へ多数飛来するなどの記述がある。
庭にキクはそんなには無いので、シャモ小屋から発生していると思われる。


別個体。何気に地味な個体変異がある。
大量にいるからアレだけど、単体でまじまじと見ると結構魅力的な模様。




↑オオモンシロナガカメムシ↑
たぶん。
うっかり踏んでしまいそうな場所をゆっくり歩いていたので、つついてどかしておいた。