9月13日、いつもの簡易ライトをした。

今回は四分割の長編に...。






↑ヨツスジヒメシンクイ↑
夏から秋にかけて特に多いヒメハマキ。
名前がシンクイになっているが、紛れもないヒメハマキガ亜科である。






↑マダラトガリホソガ↑
これも時期が合うとたくさん見かける。
とはいえミクロだし、一つの灯火に大量に群がるなんてことは基本的にない。
よく似た未記載種もいるようなので、同定自信はない。






↑ウスオビネマルハキバガ(初見)↑
同定自信は無いが、もしウスオビなら初見。
ウスオビの特徴の一つに翅の幅が広めというのがあり、この個体は普段見かけるネマルハキバガより幅が少し広く感じたので暫定的にウスオビとしておく。






↑トキンソウトリバ↑
これまた同定自信なし。
エゾギクとの違いがイマイチ分からない...。






↑クシヒゲマダラメイガ♀(初見)↑
みん蛾の成虫写真4とほぼ一致しているが、ネット上の画像を調べるとこれに似たクシヒゲマダラの写真が他に無い。
みん蛾にも誤同定がたまにあるらしいし、どうなんだろう...。
個体変異の範囲内なのかね。






↑ツヅレサセコオロギ♀↑
コオロギは普段撮らなすぎるので、たまには撮ってみよう。




こっちは♂。
産卵管が無いことに加え、翅は発音するための脈が目立つ。
なおこの個体はこのあと子ムカデの餌になった...。






↑エンマコオロギ♀↑
かなりデカイ!
ドッグフードを食べてたw






↑カマドウマ♀↑
コオロギ撮影の流れでカマドウマも。
運良くノーマルカマドウマに出会えた。
庭では大体クラズミ8割、ノーマル・マダラがそれぞれ1割くらいな印象。






↑クラズミウマ♂↑
庭のカマドウマの大半を占めるのがコレ。
マダラカマドウマに似ているが、本種の体色は茶色みが強い。
また後脚のトゲの生え方も異なり、マダラは大きいトゲが均等に並び、クラズミは小さいトゲ3、4つの後に大きいトゲ1つの繰り返し。
そんな小さいトゲなんて見えないよ!と思うかもしれないが、写真に撮ると意外と分かりやすい。
この写真は脚を意識せず撮ったが、それでも拡大すればトゲの生え方が判るはず。






↑ウスグロイガ↑
屋内でよく見るが、屋外にもたまにいる。
名前がイガ(衣蛾)とヒロズコガらしくないが、意外にも亜科名はスタンダードにヒロズコガ亜科である。







次回へ続く...