前回の続き。

ここからは12日の深夜1時頃の撮影分だが、気分は11日ということで...。







↑ツクツクボウシ♂↑
前回のと同個体が裏返しに。
どうやら弱ってしまった様子。
時期的にも仕方ないか...。






↑セアカヒラタゴミムシ↑
よくいるゴミムシ。
胸部が赤くて特徴的。
背中が赤い個体もいるが、このように胸部と脚だけ赤い個体もいる。






↑シロヒトリ♀↑
前回の♂に続いて♀も登場!
パッと見♂との違いが分かりにくいが、触角の発達が弱いので♀。



手乗りを試みて指を差し出してみると...


威嚇っぽい状態に。
シロヒトリは刺激を与えるとこの体勢になることが多い。



片足だけでぶら下がってるこの状態じゃ顔が良く撮れないので、♂の近くに置いてみた。


左が♀、右が♂。
こうして見ると触角の発達具合に差があるのが分かりやすい。



数分後、♀も通常姿勢に戻った。


前翅長は♂(左)が32mm、♀(右)が36mm。
この写真だともっと♂が小さく見える気がするが、それはたぶん遠近法。



♀も落ち着いたことだし、顔を!


まずは斜めアングル。
若干白トビ気味?でもカワイイ!



正面。カワイイ。
口吻が見えているが、ヒトリガが吸蜜してるところって見たこと無いな...。







以上、9月11日でした。

今回は日付的には12日撮影ということで、12日の20時に撮影した二枚も序に載せちゃう。




↑フタクロボシハビロキバガ↑
二度目の出会い。
前翅の基部寄りに二対の黒点があるのが特徴。
ヒゲナガキバガ科だが触角は長くないハビロキバガ亜科の一種。




↑カシノシマメイガ↑
屋内にも出没する蛾だが、その美しさはなかなかのもの。
名前のカシは樫かと思いきや、菓子の方なようだ。
幼虫は菓子の材料にもなる粉物を食べる。
多分、ちゃんと密閉しないとお菓子に本種の幼虫が湧くこともあるんだろうな...。

幼虫も撮りたいし、今度試してみようかな(´∀`)