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2016.7.2・6

7月2日、庭で虫さがし。






↑トウキョウヒメハンミョウ↑
ペアを発見!
内蔵フラッシュ撮影だから影が気になる...。






↑オオスカシバの幼虫↑
成虫を確認してから半月ほど経ち幼虫を探してみたら、やはりいた。
クチナシに付くイモムシとしても有名で、成虫の大きさのわりに幼虫はかなり大きくなる。
この個体のように小さいうちは新芽を食べるので、探すなら新芽を中心に探すと見つかりやすいかも。
大きい個体は地面に落ちた糞を目印にすると見つけやすい。






↑ミスジミバエ↑
背中の三本線が特徴的なミバエ。
なかなか独特なスタイルをしたハエで興味があるが、今までこのミスジミバエくらいしか見たことない現実...。
ちなみにミバエとは「実バエ」という意味で、幼虫(うじ)は果実の中で成長するらしい。






↑クロミホオズキ↑
見慣れない黒いホオズキが...。
調べたところクロミホオズキという、実が黒くなる種類のホオズキなようだ。
クロホオズキという名前も見た目も似てる別種があるみたいだが、実の形や色味が少し違う。
花もクロミは白くて普通のホオズキっぽく、クロは紫っぽくて形もホオズキの花とは異なる。






↑ハマオモトヨトウの幼虫↑
葉の内部へ侵入して喰い進む!器用だなぁ...。




頭隠して尻隠さず。きたない(´・ω・`)
でも成虫のかわいさ(まっくろくろすけ)を思うと許せてしまう不思議。






↑ヨモギエダシャクの幼虫↑
バラの枝にいた。色が合ってないからイマイチ擬態できていないw
ヨモギと付いているがいろんな草の葉を食べる。







7月6日、また軽く庭を見て回った。






↑フジ↑
このフジは毎年季節外れに花を咲かせる(春にもちゃんと咲く)。
今年は花数が少なめだった。






↑オオカマキリの幼虫↑
だいぶ大きくなり、成虫まであと少し!
これくらいになると逞しさが出てくるね。






↑サツマノミダマシ♂↑
ヒイラギナンテンの葉裏に巣を張っていた。
♂は細身で胸部の両脇が黒くなる。
腹部の側面が黒いワキグロサツマノミダマシというのがいて、混棲していることもあるので注意。
緑色のクモなんて珍しそうに見えるが、よく♀が林縁の低い位置に堂々と巣を張っているので簡単に見つかる。






↑ルリジガバチ↑
飛んでいるとコウカアブ(便所蜂)っぽい姿なので見逃してしまいがち。
これはフラッシュ撮影なので微妙だが、瑠璃色の輝きが美しいハチ。






↑タイサンボクの実↑
小さな棍棒が地面にポロポロ落ちていたら、それはタイサンボクの実。
小さい頃よく集めてたw







以上、7月2日と6日でした。





おまけ@
クロスジツマオレガ



なかなかカッコイイ、よくいるヒロズコガ。
ツマオレガというネーミングも好き。





おまけA
タケトラカミキリ



トラカミキリ系って灯火に来るイメージなかったので思いがけない出会い。
庭にはタケ類が少しあるからそこから発生したのかな。

2016.6.25〜27とトビズムカデ

今回は6月25日から27日の詰め合わせ。

まず25日、前回の大きなセスジスズメの幼虫を見に行った。




↑セスジスズメの幼虫↑
大きい個体はいなくなり、小型個体をいくつか発見。
小さいうちは目玉模様が黄色一色で、あまり目玉感はない。体色も一様に黒色。




摂食中の別個体。せっせと食べている。







26日、日中の庭を軽く探索。






↑オオカマキリの幼虫↑
カマを前にピーンと伸ばして擬態のポーズ...なのかな?至って目立っていたが(;´∀`)
庭にいるのは大体オオの方だけど、すぐ近場でチョウセンも確認しているので自信はない。






↑ハチモドキバエの一種↑
サクラの幹に蛍光イエローな物が付いていると思ったら、まさかのハチモドキバエ。
調べてもこんな明るい色の種は見つからなかったし、これはたぶん羽化後間もない状態なのかな。
翅の模様とかが同定点になるようなので、この状態では同定困難か。






↑ツマグロヒョウモンの蛹↑
幼虫や成虫はよく見るけど、蛹はなかなか見つからない。
輝く斑点が綺麗!






↑ルリチュウレンジの幼虫↑
今年二度目の発生。
前世代の幼虫とは別のツツジで群れていた。







27日、この日はハマオモトヨトウの発生状況を見ただけ。




花茎に穴を開けている。
本種は葉っぱそのものを食べる一般的な幼虫と違い、茎や葉の内部に侵入して喰い荒らすから厄介である。




花の根元にも潜り込む。






撮影中ミケがやって来て、傍の日陰で休んでいた(*´ω`*)







以上、6月25日、26日、27日でした。

ちょっと画像少ない気がするので、ムカデの様子でも。





6月19日、去年に引き続きまた産卵!




一年間オスに会わせていないのに何故...と不思議に思ったが、調べたらどうやら一度の交接で数回の受精が可能だとか。
オスの精包がそんなに長持ちすることに驚き。
刺激を与えて育児放棄させてしまわないようにフラッシュ不使用で撮影したため暗い。




一方去年の子は、マッチと比較してこれくらいのサイズに。
アングル的にマッチが手前で少し大きく写っちゃってるけど。
餌用のコオロギを飼ってないとなかなか安定して餌を与えられず、貧栄養気味なので成長が緩やか。
今年はエンマかツヅレサセあたりを捕って飼育、繁殖させて餌に困らないようにしたい。





7月6日、卵が孵化していた。




この段階ではまだ親が抱えたまま。
脱皮を経て自立するまで面倒を見る。





7月30日、去年の子に餌をやるついでに親の容器を覗いたら、子ムカデが歩き出していた。




小さいうちのこのカラーリングも好き。餌が去年の子の分で手一杯なので、今回は全部逃がした。
いつかまた大きくなった姿で会える日を楽しみに。

2016.6.23

6月23日、庭を軽く探索。

...とその前に、19日に撮ったのが少しあるのでそっちを先に。






↑ハバチの一種の幼虫↑
バラに付いていた。種類は不明。
バラはこのハバチやコガネムシ、シャクトリムシの食害で葉がほとんど無くなっていたので、申し訳ないがこのハバチには地面に落ちてもらった(下にアリがたくさんいたから多分死んだ...)。






↑バラ↑
チョコレートなんちゃらって品種名だった覚えがあるが、もはやただの赤いバラと化している...。
前はもっと茶色みが強かったんだけど。
さっきのハバチが付いてたのはこれとは別のバラ。






↑ヒラタグモ↑
何かを捕らえて糸でグルグル巻きにしていた。
結構見た目が好きなクモ。






↑モグ↑
暑くて日陰で休んでる。





19日分はここまで。
以下、23日撮影。







↑クロアゲハ↑
ヒエンソウに訪れた。
近付いても逃げなかったので撮り放題状態!





確かメスだった気がするがうろ覚え...何せ一月半くらい前だしね(;´∀`)
最近はナガサキに押され気味な本種だが、今年はそこそこ見かける。幼虫は相変わらずナガサキとナミばかりだけど。






↑野良猫親子↑
親と共に横になる子猫。その更に後ろにももう一匹いる。




近付いても逃げなかった子猫。かわいいなぁ...(´∀`)






↑キハラゴマダラヒトリ♀↑
カキの幹で休憩中。
触角が櫛歯状じゃないから多分メス。






↑クモの巣に掛かったアブラムシ↑
オレンジ色の鮮やかな有翅アブラムシがクモの巣に!
翅があると自由に飛べるけど、危険も増すということだね...。
左側のお腹の突起から美味しそうな汁が出てるけど、これはアリに与えるあの分泌液なのかな。
種名はどちらも不明。






↑ヒメスズメバチ↑
クリの切り株の穴で何かしていた。
巣を作るわけではないだろうし、何か餌になるものでもあったのかな。






↑セスジスズメの幼虫↑
サトイモの葉の柄が一部分だけ妙に太いな...?もしかして...
と思い近付いたらやはりセスジスズメだった!!
成虫はあんまり大きくないのに幼虫はやけにデカいんだよね。
この個体は茶色みが強め。




ガツガツ葉っぱを食べていた。
この数日後には姿が見えなくなったので土に潜った(=蛹化)と思われる。






↑アリの一種↑
キンモクセイの葉に何か赤い物が付いていて、アリ達が集まっていた。
赤い粒は付着していた位置から考えると上空から落ちてきたように思えた。
鳥が何かの果実を咥えて飛んでいて、途中で落としたのだろうか。
この時期に赤い種のある果実って何だろう...?






↑アジサイとカマキリ↑
アジサイの花にいたカマキリベビー。
写真が上手な人ならもっといい画になるんだろうけど、まあ私じゃこんなもんだね...。
自分にとって写真とは生き物や風景を記録するものという認識だから、構図とかに凝った写真を撮る努力はする気なし。
という言い訳をしてみる(;´∀`)







以上、6月19日と23日でした。

2016.6.18

6月18日、久々に近所の雑木林へ!

お目当てはフシキキシタバやコシロシタバ。
普通種だけど、庭では流石に見つけ難いからね。






↑ナナフシモドキ↑
擬態の名人...だけど、これはバレバレだな(;´∀`)
触角がこれくらい短いのがナナフシモドキ、この倍くらいの長さの触角なのがエダナナフシ。
モドキと付いているが正真正銘のナナフシで、別名はシンプルに「ナナフシ」。






↑シロコブゾウムシ↑
ゾウムシだけど、全く象っぽくない顔立ち。
何とも言えない可愛さ...。






あれ?蛾じゃないのかよ!(♯`Д´)
ハマキガにしか見えないw






↑ビロードカミキリ↑
サクラの葉でじっとしていた。
あまり特徴の無い外見...。






↑カレハヒメマルハキバガ↑
葉の先にちょこんと佇む小さい蛾を発見。
全く人気(ひとけ)がなくのんびり探索できるメリットが活きた。
周りを気にしていたら見つけられなかったと思う。
こうして自然の中にいる本種は初見。ライトでは時々見るけど。
カレハチビマルハキバガという名前がよく似た種がいるが、見た目は全然違う。






↑アケビコノハ(初見)↑
あ、でかめのキシタバいる!この時期だとジョナスかな?
と思いつつ近付いたら、まさかのアケビ!!!!!
翅開いてるし今にも飛び立ちそうで、かなり緊張した...今年の緊張した瞬間ランキング暫定一位。
しかし樹液に夢中だったようで、



横顔まで撮らせて貰えたヽ(´∀`)ノ
黄色いお腹もふもふしたい!
あと、脚に銀色に輝く紋があっておしゃれ。

本種は果樹の害虫として知られ、ハッキリ言って普通種。
だけど個人的に縁がなく今までずっと出会えていなかった。
遠出したときに見られればいいなぁと、近所で見つけるのは諦めていただけにかなり嬉しい。

幼虫がユニークな姿なことでも有名な蛾なので、いずれは幼虫も拝みたい!






↑モリチャバネゴキブリ↑
下草を歩いている姿がぼちぼち見られた。
人々に嫌われるクロゴキブリなどと違い、こうして林周辺でのんびり暮らしている無害な可愛い奴。






↑カブトムシ♀↑
今年初のカブトムシ。
しばしば大きな羽音がしていたので、もう結構な数出ていたと思われる。
林縁の路上では既に♂の死骸も見られた...。






↑ノコギリクワガタ♂↑
大顎の短い♂。
大型のと比べると弱そうな見た目だけど、実際挟まれたらこっちの方が痛そうw




♀もいた。
分かりづらいけど、前脚をスリスリしてキレイにしてる様子。






↑コガシラアワフキ↑
帰宅して写真の整理をしていたら、家の中に変な虫が飛び始めた。
壁に止まったところで撮影したら、アワフキムシだった。
一応庭にも見られる種だが、今回は雑木林で服にくっ付いて来た可能性が高い(;´∀`)
雑木林との距離2、300メートルくらいだし庭に放しちゃったけど問題ないだろう。







以上、6月18日でした。

2016.6.17

7月17日、日中の庭を探索。






↑オオスカシバ↑
昼飛性で人目に付きやすいし、クチナシから発生することもあってポピュラーなスズメガ。
スカシバという名前だがスカシバガ科ではない。
吸蜜中は警戒心がほとんどないので撮りやすい。




更に近づいて撮ったもの。
もうちょっと背景をぼかした方が良さげ。






↑ホソスジツトガ↑
落ち葉で休んでいるところ。
小さいけど真っ白だから結構目立つ。







夜になり、オオスカシバが来てたなら他のスズメガもいろいろ来てるかなと思いヒエンソウを見てみたら、やはりスズメガ祭りになっていた!!
しかし撮影スキルの無さ故、ピンボケ写真を量産しただけに終わった...w



唯一マシに撮れたのが、




↑キハラゴマダラヒトリ↑
ボケてる上にスズメガですらないww
黄色くて可愛らしいお腹が撮れたからいいや...。





ヒエンソウを見に行く前に点けておいた蛍光灯にも虫が少々。




↑ナガチャコガネ↑
林とかに恐ろしいほどの数いるやつ。
前翅が薄く、この写真でも後翅が透けて見えるのがわかる。
柔らかいしよく低空飛行するので、本種が多くいる林の傍を車で通ると酷いことになる(;´∀`)






↑ハサミムシの一種↑
ハネカクシ?と思ったけど、この立派なハサミはハサミムシのそれだよなぁ。
調べたらハサミムシって飛べる種もいるらしい。今更知ったよ...。






↑マダラチビコメツキ↑
超小さいけど模様が面白いコメツキ。
見かけるとついつい撮ってしまう。







翌日、スズメガ撮影リベンジ。




↑ベニスズメ↑
アングル微妙、ピントも少しずれてる。
でも個人的には合格点だ!(ハードル低すぎ?)




↑コスズメ↑
これはさすがにダメかな...。
コスズメなのかセスジスズメなのか判らないアングル、ピントずれてる、シャッタースピード足りてない。

もうシーズン過ぎちゃったけど、次はヘッドライトで照らしながら手動でピント合わせるやり方で挑戦してみようと思う。
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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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