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ボクトウガ-卵

↑ボクトウガ卵(2011.6.22撮影)

昨日採集した「ボクトウガ雌」が産卵した。
直径1mmくらい。
ボクトウガ科ボクトウガ亜科Cossus属。

ボクトウガの幼虫と言えば、樹液が出る原因の一つなのでカブクワ好きにとっては(蛾好きにとっても)ありがたい虫です。


しかし、ここに産まれたって・・・
絶対育てられない!



ということで、孵化したらクヌギの幹の傷とかの近くに放してやります。(予定)





ボクトウガの成虫が昨日はやたらといたのです。
最初は「でかいシャチホコだなぁ・・・?」と思ってたのですが、違かった。




あまりに暴れるので、成虫だけ(卵を別にして)を30分ほど冷凍しました。


解凍し、「さて、標本にするか・・・」とおもった、その時!
脚がぴくぴく・・・・・復活した!

更に1時間ほど冷凍し、展翅が完了。「ふぅ・・・」とため息ついた、その時!
腹がぴくぴく・・・・・復活した!

こうなったら最後の手段。
注射器!!!


しかし、壊れているのか?
殺虫液を吸い上げない・・・
「やばい!どうしよう・・・」とかやってる内に、脚をバタバタし始めた。

「あ、もしかして何か詰まってるのか!?」という発想から、0号針を注射器の穴に通したら・・・
直った。



こうして無事、標本が完成した。



↑の文、ちょっとテンション高すぎな気がするけど、気にしない。










昨日の記事に書いた「新ポイント候補地」は、昼に下見に行った結果、いまいちな印象だったので却下。

まあ、何かしらいそうな雰囲気ではあったけど、20分かけて行くほどの価値はないかなぁ・・・
って感じ。





昨日は更にもう一頭、ニセタマナヤガが共食いされたっぽく死んでいた。
もうこれは共食いとしか考えられない。

もしこれが本当なら、結構大きな発見だと思うのだが・・・
だって、餌があるのに共食いなんてさ・・・








今日はこの前やった美術のテストが返って来たのだが・・・

問題に「玉虫厨子には玉虫の何という部分が使われていますか?」っていう問題が。
そりゃあ勿論「翅鞘」!!!


でも、間違い扱いにされてしまった。
答えはいくつもある。思いつくのは「翅・前翅・鞘翅・翅鞘・上翅」。

自分はその部分を「翅鞘」と呼ぶ派なので、こんな結果に・・・




でも結局、答えは何だったのか不明。







それと、今までの記事で散々書いてきた「ブライヤ〜〜〜」という虫の名前ですが、正式には「プライヤ〜〜〜」だったようです。
まあブライヤと書いてる人もいるようなので、少し安心。

もう「ブライヤ」で馴染んでしまっているので、ちょっと難しいかもですが今後は気をつけます!







昨日
初見:ツゲノメイガ・アオシャクsp.

撮影:ボクトウガ(成虫・卵)・ツゲノメイガ・ノコメセダカヨトウ


今日
撮影:ヒロヘリアオイラガ・ナカウスエダシャク(幼虫)





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プロフィール
独り蛾さんのプロフィール
性 別 男性
年 齢 27
誕生日 5月26日
地 域 茨城県
職 業 自営業
血液型 O型
図鑑サイト

茨城の蛾

私の蛾観察記録を、図鑑形式でまとめています。
ゆっくり更新なのでまだ掲載種は少ないです。
表示の関係上、PCでの閲覧推奨。
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