↑キンモンガ(2011.6.7採集)
今日、栃木の方へ行って採集しました。
前翅長25mmくらい。
アゲハモドキガ科Psychostrophia属。
真っ黒な地色に、鮮やかな黄色が目にまぶしい!!!(意味不明)
本種には前から憧れていたので、見れて光栄です。
↑でも書いたように、今日は栃木の西の方に行きました。
勿論、昆虫採集へ。
本来は1000m超えの山へ行くつもりだったのですが、通行止めで行けず・・・
結局、低めの山で我慢することに。
なかなか自然豊か(山だからあたりまえ)で、風景撮影も楽しめた。
「あっ、キンモンガだ!・・・ってさっき捕ったからいいか〜」
みたいな感じで、ちょっとした事でも嬉しくなるくらい、テンションが高かったのですが・・・
↑の「」内のセリフを言った直後である。
なんだか急に靴の中に何かが・・・?
何か妙に柔らかい。
泥か?芋虫か?
靴を脱いで見てみると、違う!?!?!?!?!
なんだこれ・・・・・ヒル・・・・・?しかも二頭・・・・!?
しかも動きが尺取虫みたいでキメェェェェェェェェェ!
いや、まぁ尺取虫は嫌いじゃないけど、まともに脚も無いような奴がこの動きをするとキモさ100倍・・・
更に車内にも一頭が入り込んでいた。
我々(自分と父の車)にいたということは、かなりの確率で吸血目的だろう。
もうこれで、テンションががくっとさがった!
帰宅し、調べるてみるとどうやら「ヤマビル」だったようだ。
日本本土で唯一の「吸血する陸生ヒル」らしい。
水には入ってないし・・・
絶対ヤマビルだ・・・
ヤマビルに吸血されると血がなかなかとまらないらしく、更には吸血中やその直後は痛みが殆ど感じられないらしい。
とんでもなく厄介な奴なようだ。
早めに気付けて良かった・・・
あの違和感を無視していたら、面倒なことになっただろう・・・
尺取虫といえば、昨日ナカウスエダシャクが孵化しました。
しかし、奴らは恐ろしいほど高速で動く。
調べたわけではないが、大体「5mm以下の大きさで10秒間に30~40mm進む」程度の速度である。
計算は嫌いなのでしてませんが、とりあえず速い事はわかるでしょう?
今日
初見:キンモンガ・クルマアツバ亜科sp.・シロオビナカボソタマムシ・ヤドリバエ科sp.・ヨツメトビケラ・ジョウクリカワゲラ・トビズムカデ
撮影:↑の未同定種以外5種・モンキチョウ雌・イチモンジチョウ