ぼくはね、きみのこと。
すっっっごい大事だった
ちゃんとではないけど、人間のなかでは1番信用に近い感情を持ってた。
ぼくの“大切さん”だったんだよ、きみは。
今はね、何も感じないよ、
大切と思ってたのはぼくだけで、きみはそんなこと1ミリも思ってなかったんだね。
涙も出てこねぇ、
笑えてくるよ。
何度も裏切られて、何度も捨てられて、
でもきみなら、ずっと関係を結べた気がしたよ。
気の所為だったみたいだね。
きみはぼくをみない。
ゲームとバイトで忙しいきみは、ぼくをみない。
きみの質問箱の解答。
質問者はぼくじゃないよ。
ほんとに。
でもその、大切はいないけど、その一言が、ぼくの心をどれだけ抉ったか。
俺から話しかけることはめったにないし、お知らせもしないって、きみのLINE。
そのほんの一言が、ぼくの心に深く傷を作る。
LINEは1000歩譲って気にしないよ。
でも質問箱はさ、
質問箱はさ、
ねぇ
ぼくはなんだったの
なんのために
なんのために生きてるんだよ
きみのDMの返信が早くて楽しみで仕方がなかったあの頃は、きっときみもぼくを認めてた。
今はもう、
さようなら。