数日前に生後1ヶ月となったたまちゃん
1ヶ月健診も明日となりました。
それに伴い、里帰りも今週末までとなります。
11月末からいたので約2ヶ月半の里帰り。
実家にこんなに長くいるのは、これで最後だろうなぁ。
なんの変哲もないんだけど、産前産後ずっと使ってる部屋から見る景色は特別で。
一昨年の10月末、この世界はこんなに綺麗なんだよと、とっても軽いつぶちゃんを抱いて、この部屋から外を見せました。
また、お父さんお母さんのところに戻ってきてね。
でも、他に幸せにしたい家族が出来たら、その家族を幸せにしてあげてほしい。
もし私たちのところに戻ってきてくるなら、覚えてるよってわかるように、次に来てくれた時の名前を今決めておこう。
そうして決まった胎児名が「たまちゃん」
あの日小さな小さなつぶちゃんを泣きながら抱いていた部屋で、今、たまちゃんを抱けている。
つぶちゃんはつぶちゃん、たまちゃんはたまちゃんだと思うので、生まれ変わりのつもりで育てていくつもりはないんですが、とても感慨深いものがあります。
ここに来るまでに、本当にいろいろなことがありました。
旦那さんと私、2人で何度も泣いて話し合ったし、激しい喧嘩もした。
2人が、欲しいと願い望んだ大切な子の産声を、また聞くことができた。
いろんな方への感謝でいっぱいです。
たまちゃんだけでなくまめ太くんにも、私たち夫婦に望まれて、たくさんの方達のおかげで生まれて成長できたことを、いつか話したい。
まめ太くんの出産の時に一緒に手術室に入って下さった助産師さんから、まめ太くん宛てに手紙を貰い、母子手帳に挿んでいます。
その手紙、私はまだ読んでいません。
最初に読むのは、まめ太くんであるべきだと思うからです。
その助産師さん、今回のたまちゃんの出産では私の担当助産師さんでした。
いちばん熱心に母乳指導をして下さり、お話も聞いて下さいました。
今回も、たまちゃん宛てに、お手紙をいただきました。
息子の時も頂いたんですよ、最初は息子が読むべきものだと思うから私はまだ読んでないんですけどね、と言うと、お母さんも読んでくれたらいいんだよ〜!と笑われてしまいました。笑
同じ助産師さんからお手紙をいただけるなんて、とても嬉しく、有難いことです。
やはり、今回もこの産院にして良かったと心から思いました。
きっと、この部屋から生まれたばかりの我が子を抱っこしながらこの景色を見るのは、これが最後。
この部屋から空を見ると、空にいるつぶちゃんに、いちばん近付けてる気がします。
私の記憶の中の、特別な景色。
あと1週間、この景色をしっかり見ておこう。
目を閉じればすぐ思い出せるように。
話題:里帰り出産