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映画ゴールデンカムイ

実写金カム、観てきました!



※以下、ネタバレ含みます。

そして書き終わらないので少しずつ追記します。



初日に行くのはどうかな、と思っていたのですが初日に行きました。偶然、仕事が早上がりになって夜の上映に間に合いそうだったので。

結果、めちゃくちゃ良かったです。

ナレーションがアニメで尾形役の津田健次郎さんだったので、アニメにも気を使っているのかな、と思った。

二〇三高地の場面では、杉元とモブとの会話が寅次との会話に変更されていたり、杉元の大立ち回りのシーンで柔道の足払いの動きがあったりと映画の尺に納めるためと視聴者にわかりやすく伝えて印象を残すために丁寧に変更しているなと感じた。
このシーンのラストでの「不死身の杉元だ」の叫びはアニメの役者さんの雰囲気もあるような、素晴らしいもので、個人的には杉元のシーンではここが一番好き。
4DXではこの二○三高地が一番激しく動いた気がした。かなり揺さぶられるので慣れるまでは画面がちゃんと見れなかったりした。それぐらい揺れた。

二年後からは舞台が北海道に移るが、まさに漫画で読んだままの風景が広がっていて感動した。雪山、小川、木々がそのままで、臨場感たっぷり。実際、北海道でもロケをしているのでリアリティ増し増し没入感最高。
キービジュアルではどうだろうかと心配していたアシリパさん。声や芝居がアニメに近く、顔芸は原作そのままなので凄い。アシリパさん最高。
CG熊様はアニメの初期があったので不安だったが、マジで怖い。かなり良かった。
小樽の町も良い。杉元のお風呂シーンでは、やっぱり筋肉はもう少し欲しいなと思った。ふくらはぎと腹筋と腕が気になる。
囚人2人目の笠原と共に白石が出てくる改変ポイント。白石が冷静に人を見捨てて生きてきた、ってのがわかるので良改変だと思う。笠原が射殺されるシーンは2回目の鑑賞ですら突然くるからビックリする。来るぞと身構える分さらにビビる。
そして尾形。二〇三高地でもすでに一瞬だけ出て来てるが、その一瞬すらかなり尾形。初期尾形が銃剣構えるシーンが本物。声に気品がある気がして、良かった。低いが低すぎない声が良い。目が素晴らしい。フード、軍帽、包帯などで目元しか映らないが、その目だけで尾形が尾形だと理解できるクオリティ。キービジュアルの傷有りツーブロ尾形はいなかった。しかし退場が早い。この後はわずかに2シーンがある程度。もっと眞栄田尾形を観たい。
2回目観た時も確認を忘れたが、「惚れた女のためだ」ってちゃんと言ってた…?記憶がない…。3回目観た時は忘れずに確認する。4回観たが、やはり言ってなかった。「どれだけ危険な博打に手を出しているのか、わかっておらんのだ」の後にすぐ戦闘。「わかって、おらんのだッ」の言い回しが最高。
尾形戦後にすぐ白石の話をやるが、違和感なくテンポ良く観れるので脚本や演出の良さをまざまざと実感できる。ここの白石の動きがかなり白石で良い。川に落ちるシーンは是非インタビューやメイキングを観てほしい。
リスのチタタプでは、チタタプと言いながらチタタプするのはアシリパ流でありアイヌの風習では無いという事実をしっかりストーリーに落とし込んでいる。原作者ももちろん知識も表現力もあるが、監修や脚本家が上手く映画でストーリーを編み直していてさらに分かりやすくなっていて良い。
玉井伍長や野間たちのシーンが大好きなんだが、あまりにも凄惨なシーンでもあるのでどうやるのかワクワクしながら観た。没入感が半端ではない。もちろんあまりしっかりと出しては惨過ぎるのでアッサリではあるが、これはこれで良い。原作やアニメを観たなら絶対にこの実写を観た方が良い理由がここにも詰まっている。
鶴見中尉と和田大尉のシーン、原作から月島がいたが実写では名前を呼ばれる追加要素がある。完結した今だからこその脚本の補完が素晴らしい。
鶴見中尉は見た目がまず良い。声も良い、滑舌が良く台詞が聴き取りやすい。顔が良い。芝居が良い。芝居へのアプローチが良い。原作の再現やオリジナルの芝居も良い。見ていて楽しい。
土方と牛山のシーン、大好きが詰まっている。女郎より露出している牛山。牛山のtkbがとても良かった。雄っぱいがとても良い。
土方は滑舌が最高に良い。芝居が上手い。やはり一番役者だ。滑舌が良く台詞が聴き取りやすく出立が格好良い。お洒落。衣装さんナイス。
アシリパのコタンでは、子役がみなアイヌ語を話すので面白い。メタな話だが、アシリパの大叔父役の役者ははおそらく本当にアイヌに縁がある人なのだろう。あまり見た目に言及するものでもないが、顔立ちが濃い。そして芝居がやや棒読みだったのでそれほど映画の撮影に慣れていないとみた。だがアシリパより年上のアイヌの人たちは和人の言葉をそれほど流暢に話せるわけではないのだろう、と思うと一気にフィクションのリアリティが増すので良い。鑑賞後に少し調べたが、やはりルーツを持つ方だった。こういったルーツを持つ方が芝居に関わる仕事をされている事、このタイミングでこういった形でそれを知れた事に感動した。
再び小樽へ。白石と牛山の立ち回りも最高。白石の動きがコミカルで良い。ちなみに、白石と牛山の遭遇はもう少し後だが今回は前倒しになってる。それに伴い、土方と鶴見の遭遇も前倒しである。
白石の動きだが、花街で店先に立つ女郎を品定めするシーン。言葉に出して悪口を言わない代わりに、行動がゲスい。非常に白石。好き。
土方の配下のモブのファッションが良かった。
鶴見も土方もかっこいい。鶴見はビックリするほど佇まいが原作のまま。
二階堂兄弟。あらゆる二階堂兄弟の中でも実写が一番好きかも知れない。めちゃくちゃ良かった。狂気の中に何処か幼さがあって愛らしく思う。双子らしい連携プレーなど、非常に丁寧にキャラクターの良さを描写している。最高。
月島。めちゃくちゃ月島。身長高いのは個人的には気にならなかった。役者さんはあんなにキュートなお顔で笑うのに、あんなに怖い月島の顔ができるの本当に凄い。重いパンチを喰らいたい。
二階堂、月島はオリジナルにバトルシーンが増えていて、しかもめちゃくちゃ良かった。最高。
杉元の故郷の話では、亡くなった家族(父だったか)にまるで花を手向けるかのように火を放つシーンが最高に良かった。

ざっと書いたけれど、本当に良かったので観に行ってない人は是非観てほしい。
4DXは結構激しく揺れてキャッキャできる。

楽しかったー!

吸死の熱が冷めやらない。

94沼深い!

アカジャやnoteでどんどん落ちてる次第でございます。
好きなキャラ、ヒヨシ、ドラルク、ロナルド、ノースディン、イシカナ、吉田さん、クラージィ、三木、神在月あたりが気になる今日この頃。
ドラルク、三木が刺さりまくってる。

ほんっっっとに!!!やばい!!!!!

吸血鬼すぐ死ぬ。

吸血鬼すぐ死ぬのアニメを見た。

久しぶりに夢女子に刺さりました。
いや、他にも色々見てるんですけど、トライガンとか。スタンピードより前に原作にハマりまして。でもトライガンでウルフウッドを好きになっても、ウルフウッドにおける幸せは夢主たり得るのか、みたいな部分があって、夢小説的な方向性には踏み切れずにいる感じがあって。(夢書きたいとは思いつつ)

そんな中で、夢女子的に、全力でキャラを推せる!アニメの声優が全員好み!どのキャラも好き!ってなっちゃう作品に出会っちゃったらそれは狂います。好き!

吸血鬼すぐ死ぬ、ツイッターのフォロワーさんたちが話題にしていたので存在は知っていて、尚且つなぜか17巻だけ間違えて密林でポチったので家にありまして。
2期の11話のニコニコ動画でのサムネイルがそれはそれは可愛いジョンだったのでうっかりホイホイされたら見事に沼でした。
原作をちまちま集めようかな、と思っているので落ち着いたら何か書きたいですね。

〈追記〉
過去の日記がかなりキツい表現で書かれていて、我ながらビビり散らかした。
一部修正したりしなかったりした。
怖いね、気をつけようね。

ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日

ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日

観ました。
観ちゃったんだよなぁ…Blu-rayBOX買ったうえ、外伝が収録されてないことに気づき有料配信に課金したという地獄。

素晴らしきヒィッツカラルドに惹かれて、衝撃のアルベルト様とサニーちゃんと扈三娘が大好きで、樊瑞と中条長官が優しそうなおじさんって感じでくっそ好みだなぁ、と思いながらラスト2話で優しかったり狂ったりする幻夜に惚れた。赤影…レッドも好きだよ。

誰も騒いでない跡地で再び一人で騒いでるしかない。

文ストとか。

毛嫌いしていた文豪が、楽しい。


芥川や太宰という狂気にのまれて人生を終えた人の作品を賛美して読ませる教科書、という矛盾的な気持ち悪さが苦手で、文豪と呼ばれる時代の人の作品を読んでいなかったんですが、やっぱ面白いな。
文豪の書く作品よりも、文豪の人生そのものが好きな感じなのでなんとも言えない。


乱歩の人間椅子、面白かった。
太宰の斜陽、まだ読めてない。
菊池寛の恩讐の彼方に、面白かった。
安吾の不連続殺人事件、これから安吾の戦線布告に対抗する。


その流れで、有名な文豪ストレイドッグスを読もうと思って。
レンタルしました。
絵が上手いですね…。
原作は途中までしか読んでないが、グッズでよく見かける織田作之助が好き。
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